通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

分厚いマニュアルはごめんだ!

2023年08月03日 | まんが・テレビ・映画
『ウルトラマンブレーザー』第3話は、
特戦獣・アースガロン
初出動の話じゃった。

初出動に先だって、
その狭いコクピットの中で、
分厚いマニュアル(取扱説明書)を手に
机上演習が行われていた。

ヒルマ ゲント隊長の
「作戦行動中に
メインエンジンが停止し、
全油圧も喪失した際の対応法は?」
の問いかけに、戸惑う隊員たち。



これに対して、
アースガロンの開発にも関わった
バンドウ ヤスノブは、
「QRH(キューアールエイチ)の
1342ページを開いてください」
と助言し、対応法を説明していた。

それにしても…、少なくとも
1400ページ以上あるマニュアルを
頭に叩き込んで、
アースガロン完璧に使いこなす
ことができるんじゃろか?



↓『ウルトラマンブレーザー』第3話「その名はアースガロン」については、こちら↓

『ウルトラマンブレーザー』第3話「その名はアースガロン」-公式配信-





今日は、
『ウルトラマンブレーザー』
第3話「その名はアースガロン」
についての話でがんす。





特戦獣・アースガロンは、
SKaRD(スカード。
特殊怪獣対応分遣隊)が運用する
二足歩行の怪獣型巨大兵器で、
機長と操縦手の2名で操縦する。

特戦獣の正式名称は
「23(にいさん)式
特殊戦術機甲獣」といい、
身長は50メートル、
体重は25,000トンで、
マッハ4で空も飛べる。


身長50メートルもある
アースガロンを動かすとなれば、
事前のシミュレーションや、
必要な免許の取得など、
いろいろと大変じゃろうの。

アースガロンのシミュレーターは
あるとして、
アースガロンを操縦するにあたって
必要となる免許ってなんじゃろか?

地上で戦うとなれば、
戦車の運転に必要な
大型特殊自動車免許か?

空を飛ぶと考えれば、
戦闘機乗りに必要な
防衛大臣の発行する
ライセンス(許可証)も必要か?


そのうえに
特殊部隊としての訓練をする
というというのだから、
かなりの激務じゃ。

お手当、たくさんつくんでしょうね、
参謀長?





以下、余談。




アースガロンの発進シーンは、
感涙ものじゃった。

地下格納庫から地上にある
発射台へ向かう際のアナウンスに、
『ウルトラセブン』(1967年)
ウルトラホーク1号の発進シーンでの
「4th(フォース) gate open!」
をもじった、
「Earth(アース) gate open!」
が使われていたからだ。

ちなみに、
ウルトラホーク1号の発進シーンは、
『サンダーバード』(1965年)
の影響を受けとるんじゃの。



↓ウルトラホーク1号の発進シーンについては、こちら↓

「ウルトラセブン - ウルトラホーク1号発進プロセス完全版(和訳付き)」YouTube



↓サンダーバードの発進シーンについては、こちら↓

「サンダーバード1号【初出動】THUNDERBIRD 1」YouTube

「サンダーバード2号【初出動】THUNDERBIRD 2」YouTube






今日は、
『ウルトラマンブレーザー』
第3話「その名はアースガロン」
について話をさせてもろうたでがんす。



ほいじゃあ、またの。

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