2014年12月24日(水)
旧暦/11月3日
月齢/2.1
日の出/7時14分
撮影時間/6時33分
~100年前のクリスマス~
映画『戦場のアリア』から。
今から100年前の1914年7月、
ヨーロッパでは
第一次世界大戦が勃発。
その年のクリスマスイヴ、
戦場で戦っていたドイツ兵とスコットランド兵、フランス兵が、
一時的に休戦し共にクリスマスを祝ったという実話。
一夜限りとはいえ、
前線の兵士の間で停戦が実現したのは、
クリスマスの奇蹟のようなもの。
もちろん、こんな停戦は非公式のことじゃったけぇ、
公式な記録には残っとらんが、
多くの兵士が手記として残しとるらしい。
映画では、この出来事は軍司令部の知るところとなり、
兵士たちは厳しい処分を受け、
過酷な任務につくことになった。
戦争はこの後、さらに激化。
機関銃、毒ガスなどの大量殺りく兵器が登場し、
航空機、戦車などが戦場に投入された。
第一次世界大戦が終了するのは、
さらに4年後の1918年。
犠牲者は、戦闘員および民間人を含め4000万人にものぼるという。
ほいじゃあ、またの。