通でがんす

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朝焼け 2014年12月13日~映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』~

2014年12月13日 | まんが・テレビ・映画






2014年12月13日(土)

旧暦/10月22日

月齢/20.6

日の出/7時07分

撮影時間/6時29分





~映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』~






神話学者のジョセフ・キャンベルは、

世界各地に残る神話や伝説を研究し、

その共通点を見つけた。





1.勇者は旅立ち


2.試練を乗り越え


3.そして、帰還する





これをヤマトに当てはめてみると…、





ヤマトは、汚染浄化システムを受け取りに行くために旅立ち、

さまざまな困難を乗り越えて、16万8千光年彼方にあるイスカンダルへたどり着き、

コスモリバースシステムを受け取り、地球へ帰還する。





こうして、

勇者の話は数多く語られてきた。

ほいじゃが、その帰りを待つ者の物語は少ない。





今までのヤマトの物語も、

勇者の立場での帰還が描かれとったが、

今回の映画は、待つ立場からの帰還が描かれとった。





待つ者として描かれとったのは、

宙将の土方 竜(ひじかた りゅう)と

空間騎兵第7連隊の斉藤 始(さいとう はじめ)。





彼らは、ヤマトが旅立って帰還するまでの間、

ヤマトの乗組員を信じ、

歯を食いしばって待つしかなかった。





彼らの苦悩の描写は、ほとんどない。

しかし、土方宙将の背中が

すべてを物語っていた。





そして、

待ちに待ったヤマトは、

ついに帰ってきた。





「ヤマトの通信確認!」





こうして、

ひとつの勇者の話は終わり、

新しい勇者の話が始まる。





ほいじゃあ、またの。
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