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2024 2/24の拝観報告1(西本願寺 飛雲閣 京の冬の旅)

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写真は、滴翠園の胡蝶亭(左)と澆花亭(右)。

3連休の中日です。
この日は予約が1件あっただけ。
その前に1つだけ寄り道を。

予約の件にも一緒に行く姪のMちゃんも一緒に行くというので、途中車でpick upして10:15頃にやって来たのが、西本願寺です。
京の冬の旅の予約不要の飛雲閣外観拝観です。
今更飛雲閣の外観と思われるかもしれませんが、今回のメインは滴翠園です。

僕が拝観を始めた2011年当初、西本願寺の諸殿拝観では写真撮影NGではなかったのですが、まもなくNGになりました。
そしてここ数年、飛雲閣の改修が終わってからは飛雲閣の外観写真は解禁になりました。
今回はそれに伴い周辺の庭園 滴翠園にもある程度は入れて写真も撮れたので来た次第です。

滴翠園も手入れをされて、非常にスッキリしましたね。
2011年当時の澆花亭周辺はこんな感じでしたし。

飛雲閣の方はAMに行くと大体逆光なんで、写真はほぼスルーでしたw

滴翠園の拝見と写真撮影をして、10:40頃にこちらを出ました。

そして、
          
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写真は、3月の朔日餅 よもぎ餅 900円。

赤福の朔日餅。
3月はよもぎ餅。
お餅の食感、よもぎの風味がいいですね。
もう恒例なんで、ご報告までw

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上七軒 長谷川

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写真は、主屋2階の座敷と階段のスペース。

上七軒 長谷川は昔のお茶屋で、今はイベント,アートギャラリーとして使用されています。

アクセス
北野天満宮の一の鳥居の右手の道を進みます。
約300m進むと左手に北野天満宮の東門が見えます。
ここを右手に進みます。
右に向かうと左手と右手の分岐路になりますが、ここを右に進みます。
約70m先の左手に上七軒 長谷川があります。

江戸時代の文政11年 (1828)に再興されています。
明治中期から平成後期まで上七軒のお茶 屋「長谷川」として 使われています。
通常は公開していませんが、2023/5/1~5/7まで2,000円で「森谷洋至 七回忌遺作展」が開催されたので、その際に内部に入りました。

玄関を入ると正面が通り庭になっています。
右手にミセの間のような3畳間が2つ並んでおり、造り付けの見事な箪笥がありました。
通り庭の奥に3畳の玄関間がありました。
玄関間の正面に2階への階段があり、その左手に奥への廊下があります。
まずは1階。
廊下を奥に進むと中庭に突き当たります。
その手前右手に4畳間が、左手に居間は台所に改装された1室がありました。
中庭の左手に奥の離れへの廊下があります。
離れは6畳間が並んでおり、この左手奥に2畳台目のお茶室がありました。
恐らくこの辺りはお茶屋時代は住まいなどの内向きの使用エリアは出ないかと思われます。

玄関に戻り2階へ。
階段を2階に上ると、階段の周囲が広い板の間になっています。
大勢の人の行き来を想定している様でした。
階段の左手(表側)には6畳の座敷と隣に4畳半ほどの洋間(改装されている模様)がありました。

右手の廊下を進むと主屋の8畳間の座敷がありました。
床の間や違い棚があるだけでなく8畳間の左手外に奥へと進む廊下があったので、こちらはお座敷だったのでしょう。

さらに廊下を進むと離れの2階につながります。
こちらは8畳間で床柱にねじれた木を使っていたり、天袋が三角形になっていたりと仕様が特徴的です。


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