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2024 2/25の拝観報告2(萬亀楼 有職料理 萬亀楼 式包丁と京料理のおもてなし 後編 京懐石)

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写真は、中庭。

12:40頃からお食事。

       


1は食事を戴いた広間。
2は先付、3はお椀、4は造り、5は蒸し物、6は焼物で銀だらの西京焼き、7は炊き合わせで竹の子、8は鯛茶漬け、9は水菓子です。
お食事はいづれも美味しかったです。

さて左隣の60代のDrの夫さんとは同業者ということもあり、非常にお話ははずみました。
そしてひょんなことからその夫さんが、
「こういうのもまたブログに載せたりする方もおられるんでしょうね」おっしゃられたのです。
そこで正直に、
「実は僕、ブロガーなんです。amadeusの京都のおすすめといい、結構多くの方が見て下さっています」と言いました。
するとですよ。
今まで一言もお話していなかった右隣の40代のご夫婦が
「お話の途中、すみません。アマデウスさんですか。毎日見ています!」とw
図らずも僕の話の説得力を増して下さいましたwww

3日間あったなかで、3組が偶然この日程を選んで隣になる。
ご縁があったんでしょうね~~
p食事を終えて、14:20頃にこちらを出ました。

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京大 基礎医学記念講堂・医学部資料館(解剖学教室講堂)


写真は、外観。

基礎医学記念講堂・医学部資料館は京都大学の医学部内にある講堂と資料館です。
元は明治35年に山本治兵衛の設計で造られた解剖学講堂で、しばらくは老朽化のため使われていませんでした。
平成26年に改修を終えて講堂と資料館として利用されています。

アクセス
東山近衛の交差点を西へ進みます。
約100m先の右手に医学部の門があるので、そこを入ります。
約70m進んだ右手に緑色の洋風建築があり、これが基礎医学記念講堂・医学部資料館です。
これは裏側で、入口は反対側(東側)にあります。

通常は外観だけですが、京大医学部HPからネットで利用申請すると講堂内部や資料館を見せて戴けます。
メールの返信画面をこの講堂と通りを挟んで反対側にある医学部本館管理棟1階事務室総務掛に提示すると、係の方が同伴して開錠して下さいます。

外観は木造平屋建で、屋根は寄棟造桟瓦葺。
外壁は下見板張りで、屋根にある小窓は半円形です。

玄関を入ると左右に通路があり、右手の扉から入ります。
中に入ると階段教室になっている講堂の前方右手に出てきます。
内部はかなりきれいに改修されていますが、天井の大枠の格天井やシャンデリアの上の花柄を模したような意匠は残されています。
創立当初のシャンデリアはすでにありませんでしたが、人文科学研究所の図書室のものを頂いたそうです。
また階段教室左右にある階段の手すりなどは、昔の意匠が残っています。

この左右の階段の脇に扉があり、ここから資料館に入れます。
つまり資料館は階段教室の下のデッドスペースを利用して設置されています。
大正期の心電図、啓迪集 (けいてきしゅう)や解体新書の写し、古い剖検台などが展示されていました。


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