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2024 3/9の拝観報告4(藏や 千本三条 オープンハウス)

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写真は、1階の広間。

おおきに迎賓館 黒門中立賣邸を出て、自転車で南へ。
14:00頃にやって来たのが、千本三条にある藏や 千本三条のオープンハウスです。
空き家になっていた築80年程の町家をフルリノベーションした一棟貸の町家旅館として利用されています。
1階の店の間は土間にして、大きな玄関に。
奥の座敷はリビングになっています。
通り庭は床を上げて座敷と同じ高さにして、廊下に。
その廊下の奥に洗面とお風呂がありました。

土間の脇に2階への階段があります。
通常の町屋では奥の座敷の脇に階段があると思われるので、付け替えたのでしょうか(傾斜も緩やかですし)。
2階は階段間を挟んで左右に寝室があります。
5んぐらいは泊まれそうなので、ファミリーユースを想定しているかな。

内部は非常にきれいに改修されつつも、床の間などは残されており、インバウンドはもちろん日本人でも楽しめそうですね。
町屋に泊まるってなかなかないですもんね。

この藏やのパンフレットが現地にあったのでみると、結構京都のあちこちに同様の町屋旅館があるんですね。
今後の町屋の日のイベントで順次公開して欲しいですねw

14:20頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 3/9の拝観報告3(おおきに迎賓館 黒門中立賣邸 オープンハウス)

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写真は、2階の広間。

12:50頃に俵屋吉富を出て、自転車で西へ。
午後からは町屋の日のオープンハウスの連続です。
13:00頃にやって来たのが、おおきに迎賓館 黒門中立賣邸。
こちらには先週3/2のイベントの際にも来ていますが、敢えてオープンハウスにも来ました。
当日の午後は雪も散らつく悪天候。
参加者は3人で、1人はアマ会のキビノクニさんでした。
参加費は100円です。

こちらを実際に改修された方が案内して下さいます。
主屋1階の広間で概要の説明の後、2階へ。
2階の広間はイベントでも公開されていましたが、1階のおくどさんが覗ける洗面スペースやさらに奥の宿泊用の客室部分には初めて入りました。
環境に配慮したストローベイルを使用しているのは興味深かったです。
ストローベイルとは藁をブロック状に固めて、それを積んで壁のようにして使用します。
外周は漆喰で固めています。
防音、保温効果がありながら、最後は土に返せる材料ってことです。

そして外に出て、表側のふく吉へ。
先週来たお店なので、大将も覚えて下さっていましたw
先週戴いたカウンターのさらに奥の網代天井のカウンター席や、通り庭のおくどさんも拝見出来ました。

さらに離れの茶室へ。
こちらも内部でつながっている蔵との境目も開放されていました。
これでこちらの内部はコンプリート出来たと思います。
13:50頃に終了し、こちらを出ました。

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