goo

東北院


写真は、軒端の梅

東北院(とうぼくいん)は、和泉式部が植えたと伝わる“軒端の梅”で有名です。

アクセス
場所は真如堂の近くです。
真如堂の表門を出て右折すると塀がボロボロの迎称寺に突き当り、ここを左折します。
さらに約50m先の右手に東北院があります。

東北院は、藤原道長が創建した法成寺の東北に娘の一条天皇中宮彰子の住いとして建てられた常行三昧堂でした。
法成寺は当時の大寺院で、現在の京都御苑の東側、鴨沂高校の辺り(廬山寺の南)にありました。
そして後年、彰子に仕えた和泉式部に与えものと伝えられています。
その後2度程火災で焼失し、江戸時代に現在の地に再建されました。

法成寺にあった頃に和泉式部が植えたと伝わる「軒端の梅」と呼ばれる白梅の老木が境内にあります。
謡曲“東北”に出てきます。

拝観
拝観は無料です。
表門を入ると左手に本堂の弁天堂があり、内陣には弁財天がお祀りされています。
正面にもお堂があり、この前に白梅「軒端の梅」があります。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 2013 秋 恵... 2013 秋 放... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。