2006年4月30日 張仁南副牧師を迎えて

　　張仁南副牧師を迎えて

　本日、張仁南副牧師の就任按手感謝礼拝を行うことができてうれしい。張先生が、就任されて１ケ月、いくつかのことが始まっている。何よりもありがたいのは、今まで思いはあっても、なかなか実行されなかった事柄やこれはいいと思った事柄が、確実にしかもすばやく実施されていることである。
　それにより、いろいろなことがスムーズになったり、豊かにされている。幾つかの例を挙げると、ホームページへの情報量が増えた。先日の召天者記念礼拝のときには、プロジェクターで故人の写真を拡大してご覧いただいた。
　おそらく本日これから行われる報告総会では、2005年度の教勢報告もプロジェクターを使って、グラフなどでわかりやすく説明されるだろう。また、説教の奉仕、祈祷会の奉仕など、御言葉の解き明かしを通しても、私たちの教会は豊かにされる。牧師とお二人の協力牧師の三人にまた、一人の説教者が加えられて、4人の視点で福音が語られるのだ。
　それは丁度、福音書が4人の視点で書かれているように、多様な解釈により、それで混乱が生じるのではなく、イエス像に幅がでてきたり、立体的になったり、要するにイエス様のお姿がさらに豊かに膨らんでいくことを意味している。
　そして、私の足りないところがさらに補われたり、青少年への持続的な取り組みが起こったりと、教会全体としても厚みをおびるようになった。まだ一月足らずだが、張先生の働きを通し、主は教会を大いに祝福されている。

平良 師