彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

『江~姫たちの戦国~』関係地・ロケ地巡り1

2011年02月12日 | ロケ地
江に関わる旅を日帰りでしてきました。

まずは京都の山科にある勧修寺。

ここには元明天皇の御代の御所が移築されています。元明天皇とは、後水尾天皇に嫁いだ江の娘和子の娘です。
つまりは江の孫ですね。

この建物の裏には、龍のような枝の伸び方をした梅があります

その梅を使って数枚撮影してみました、しばし梅をお楽しみ下さい。

これは梅の花だけにメインを置いてみました



次は後ろ下の花がメインです。

花を撮影する楽しみはどこのメインを置いて、どこをぼやけさせるかですね。
ちょっとそんな時間を楽しまさせてもらいました。

ここには水戸光圀が寄贈した灯籠もあります。


庭を散策しているとこんな文字を発見!

・・・どうしろと言うんだーーーー!!!(笑)
他にも、落雷で割れたのに育ったという山桃の古木もありました。


ここから、滋賀県高島市に向かいます。
まずは白ひげ浜
『江~姫たちの戦国~』第一話冒頭で江が馬で走っていたシーンをこの辺りで撮影しています。



今回は行っていませんが、このすぐ近くにある白髭神社には江の一番上の姉である茶々が寄進した物があります。

そして、白ひげ浜の近くにあるのは大溝城です。
この城で、京極高次と初(江の二姉)が新婚生活を送りました。







期せずして、400年以上の時を経てこの地周辺に三姉妹の想いが集まったことになりますね。
そして大溝城は管理人が行きたくてもなかなか縁が薄い城でしたので、やっとこれて良かったです。

また大溝は、江戸時代に北方探索を行った近藤重蔵が幽閉された地でもあり、その墓も残っています。



ここまで見学したので、あとは琵琶湖の南を経由して自宅に帰る予定で琵琶湖沿いを走っていました。

すると近江八幡の辺りで伊崎寺の文字が・・・

今月の初めに、『江』第三話の竹生島の石段のシーンの撮影に使った場所だと聞きましたから、ここにも立ち寄ってみました。

不動尊が祀られた由緒正しいお寺で、毎年8月1日に琵琶湖に突き出した柱の上から水に飛び込むお祭りが行われることで、滋賀では名の知れたお寺です。

今では裏が陸続きなのですが、昔は琵琶湖上の島だったので、信者さんを迎える山門は琵琶湖に向いてありました。

山門の石段の下はすぐに琵琶湖が広がっていて、琵琶湖沿いにここにくるなら船しか使えません。

裏から歩道を15分ほど歩くのが一番ベストな道順ですね。

この山門が撮影に使われ、信長と江が築山殿事件について話すシーンになりました。




ちなみに、本殿の映像は西明寺だったそうです。
また訪問したいと思います。

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