黒門橋の時に、この橋が内堀と松原内湖との区切りとなっているという事を書きました。
その松原内湖に面した部分に作られていたのが屏風のように屈折を沢山付けた石垣です。
湖に面しているという事は攻め手にとっては身を隠す場所がなく、守り手にとっては敵の姿をいち早く発見できて防御に適した場所だったんですが、万が一攻め手が湖を渡りきった時には石垣を登ってくる攻め手を防がなければいけません。
その時、守り手に見え難い死角があれば攻め手はその部分を狙う事になります。
そんな最悪の事態を避けるためには特に注意が必要となったのです。
こうして作られたのが、屈折を繰り返す事によって死角を無くす石垣だったのです。
写真手前に植木と道が見えますが、現在松原内湖は埋めたてられて公園になっているからです。
以前はこの辺りが湖だった為、この公園近辺は水に浸かり易くなっています。
その松原内湖に面した部分に作られていたのが屏風のように屈折を沢山付けた石垣です。
湖に面しているという事は攻め手にとっては身を隠す場所がなく、守り手にとっては敵の姿をいち早く発見できて防御に適した場所だったんですが、万が一攻め手が湖を渡りきった時には石垣を登ってくる攻め手を防がなければいけません。
その時、守り手に見え難い死角があれば攻め手はその部分を狙う事になります。
そんな最悪の事態を避けるためには特に注意が必要となったのです。
こうして作られたのが、屈折を繰り返す事によって死角を無くす石垣だったのです。
写真手前に植木と道が見えますが、現在松原内湖は埋めたてられて公園になっているからです。
以前はこの辺りが湖だった為、この公園近辺は水に浸かり易くなっています。