或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

北京オリンピック

2008-08-11 09:09:31 | 450 スポーツ
先週の金曜日に北京オリンピックが開会しましたね。情けない話が何時から始まるのか知らなかった。土日にTVで開会式の様子を放映しているのを見て初めて気がついて。それにしても壮大なスケール。夜なので分かりにくかったけど、これまで見たことがない規模のマスゲームだった。ネットの写真を後で見て、そのスケールの大きさと緻密さに改めて感心している。

実はまだテレビをデジタルに買い換えていません。自分はそろそろと思っているのだけど、カミさんと娘がその気にならないから。確かに値段は年々下落しているので、2011年の期限ぎりぎりまで待った方がお得だとは思う。だけど今回初めて少し後悔したかなあ、大型のハイビジョン画面だったら良かったのにと。後の祭り。ここまできたら徹底的に待ちますよ、意地でも。

でも会場にいたらもっと感動するだろうなと。この手のイベントにはとんと縁がないし苦手。人が多いことそのものがプレッシャー。例えて言えば渋谷は若い頃からどうも。好んで行く気がしないというかなるべく避けている。それで唯一記憶にあるのが1994年に広島で開催されたアジア大会の開会式。この時に生で初めてマスゲームを見てえらく感動したのを憶えている。

競技で最初に興味を持ったのが柔道。地元広島出身の平岡選手が出場したから。あっけなく負けちゃったけど。でもこれがきっかけで他の試合を見ていると、なんか違和感が。どうして堂々と組まずにチョコチョコするのかなと。柔道も面白くなくなったかなと感じていたら、66キロ級での内柴選手の金メダル。これは素晴らしかった。これこそが自分の中の柔道のイメージ。

その意味で一番感動したのが女子52キロ級。中村選手の銅メダルも良かったけど、強烈な衝撃を受けたのが決勝戦。中国のセン東妹選手と北朝鮮のアン・グムエ選手との対戦。鳥肌が立つというかなんというか、力と力、技と技、スピードとスピードのぶつかりあい。凄すぎる。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘イメージが頭をかすめて。いやあ、良いものを見せてもらいました。

良いものと言えば、中国の女性。こんなにキレイだったかなと。顔もだけどプロポーションが抜群。あれだけの人口だから、そりゃいるだろうけど。確かに他の東南アジア諸国でも中国系の女性は色が白くて体の均整が取れていたような気もするけど。