或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

カイゼン

2008-11-06 06:19:46 | 000 起業
一昨日久しぶりに教育セミナーの講師を務めてきました。社労士の試験が終わったので、知り合いにちょっと話をしたらすぐに電話がかかってきて。相手は地元の商工会議所の青年部。将来のことを考えると、おそらく末永くお付き合いをしていかなければならないので、こっちのテンションが上がったかな。夜8時からという設定も会社帰りの自分にはちょうど良かった。

テーマはおまかせしたいということだったけど、個人店主あり、サラリーマンあり、商工会議所の若手ありと様々だったので、いろいろ考えてテーマを「トヨタ式カイゼン活用法」に。ちょうど景気の下降局面に突入したところなのでカイゼンの基本である”ムダの削除”が時期的にピッタリかなと。セミナーも手馴れてきて、セッティングも短時間でスムーズに完了して、いざ本番。

約45分間、皆さんは少々お疲れモードで居眠りしている人もちらほらいたけど、まあなんとかお務めを果たしました。これに備えて買っておいた新兵器がレーザーポインター。せっかくだから変わったものを探したら、矢印マークがあることを知って。下の写真は実際の指示画面。これだと何処を指しているのかハッキリ分かるから目で追いやすいと思うけど。

その後の懇親会にも誘われたので、お言葉に甘えて参加しました。地元の商店街の、よくある居酒屋。もうこの土地にウン十年住んでいるけど、この商店街の飲み屋に入るのは初めて。会社帰りだと、どうしても広島駅か繁華街周辺になるから。それにしても近くで顔をみると、皆若くて20代から30代ばかり。話していると、こっちまで若返ったような気になって、とても楽しかった。いや、いいですね。振り返ると、最近若い人と酒を飲むことがないなあ。これで女性でもいればもっと良かったけど。

12時前にお開きになって、近いので歩いて帰ったけど、ひんやりとした外の空気が気持ち良かった。歩きながらつらつら考えたのが、自分の立場。彼らから先生と呼ばれたなあと。こういう若い人が核となって地元を盛り上げていくのは間違いなく、自分もこれまでの経験を生かして少しでもカイゼンのお手伝いしたいなと妙にしみじみ思ったりして。ちょっとカッコつけすぎか。




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