今日は大原美術館に続く児島虎次郎の話の続編です。
この記念館は倉敷アイビースクエアの一角にあり、大原美術館の分館として1972年に設立されました。とは言え本館より歴史を感じさせます。というのも明治時代に倉敷紡績の製品倉庫として作られた建物を改装したものだからです。
実際に行ってみると、「あれ、こんな所にほんとに美術館があるの?」と感じるような奥まった場所にあり、外壁のレンガ造りといい、本館と比べて格段に少ない入場者といい、ひっそりとして隠れ家的な雰囲気があります。館中に入ると、アンティークな造りの中に、彼の作品がデッサンから油絵まで50点ぐらい展示してあり、まさに”虎次郎ワールド”を満喫できます。
彼は明治37年(1904年)に東京芸大を卒業し、その後ベルギーの美術学校に留学して点描技法を学びました。帰国後の作風は、新印象派の点描技法とアカデミックな伝統を折衷したものとなっています。
撮影禁止のためこの記念館の作品をご覧いただけないのが残念ですが、写真の丸紅コレクションの中の「フランスの森」を紹介しておきます。虎次郎の作風がよく出た作品だと思います。
もし倉敷を訪れる機会があれば是非立ち寄ってもらいたいですね。下の写真のような周囲の風景にマッチしていて、とても風情があります。カップルにはほんとオススメですよ。(笑)
児島虎次郎記念館玄関
アイビースクエア
美観地区
この記念館は倉敷アイビースクエアの一角にあり、大原美術館の分館として1972年に設立されました。とは言え本館より歴史を感じさせます。というのも明治時代に倉敷紡績の製品倉庫として作られた建物を改装したものだからです。
実際に行ってみると、「あれ、こんな所にほんとに美術館があるの?」と感じるような奥まった場所にあり、外壁のレンガ造りといい、本館と比べて格段に少ない入場者といい、ひっそりとして隠れ家的な雰囲気があります。館中に入ると、アンティークな造りの中に、彼の作品がデッサンから油絵まで50点ぐらい展示してあり、まさに”虎次郎ワールド”を満喫できます。
彼は明治37年(1904年)に東京芸大を卒業し、その後ベルギーの美術学校に留学して点描技法を学びました。帰国後の作風は、新印象派の点描技法とアカデミックな伝統を折衷したものとなっています。
撮影禁止のためこの記念館の作品をご覧いただけないのが残念ですが、写真の丸紅コレクションの中の「フランスの森」を紹介しておきます。虎次郎の作風がよく出た作品だと思います。
もし倉敷を訪れる機会があれば是非立ち寄ってもらいたいですね。下の写真のような周囲の風景にマッチしていて、とても風情があります。カップルにはほんとオススメですよ。(笑)
児島虎次郎記念館玄関
アイビースクエア
美観地区
私の遠い昔の高校時代の修学旅行の行き先でした。。
だけど私は、ある事情で南の島へ^^; 修学旅行に行けなかったのです。
アイビースクエアという響きが素敵で、その名前だけはずーっと忘れられなくて。。。倉敷素敵ですね…
いつか行ってみたいところです。
ブックマークありがとうございます。私のような中身の無い日記を
なんだか品格のあるハンコックさんのページに申し訳ないです^^; 申し訳ないついでに私もリンクさせていただきます^^
この中にホテルがあるんですけど、なかなか予約がとれないみたいです。
ある事情で南の島へなんて、ひょっとしてなんかすごくリッチな話じゃないんですか?
でもあまり詮索しないでおきましょう。(笑)
ブックマークありがとう。
ハンコックさん,ホントにいろんなことご存知ですね.
とっても参考になります.
相互TBさせていただきました.
心配してました。でもだいぶ良くなったみたいで
安心しました。
近いうちに成羽美術館を投稿する予定です。また
TBさせてもらいますね。
でも、こんな記念館があるとは露知らず…、惜しいことをしました。
でも確かにちょっと奥まっていて、案内の看板もないし。
絵が好きなお客に失礼ですよね。
いつ行ってもお客は数人程度なんです。(笑)
でも児島フリークにはたまりません。
彼の一生を知ってから見ると、またなんとも
言えない感動が伝わってくるんです。
彼の画家としての苦悩とか。
そうすると成羽美術館にも行きたくなります。(笑)