或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

英国旅行

2010-04-25 15:30:25 | 860 英国紀行
土曜日の朝にAF291便で関空を出発して約12時間、パリで上の写真のAF1180便に乗り継いで約2時間で英国のヒースロー空港に到着。今は一夜明けてロンドン市内西部のアールズ・コートにあるホテルの一室。昨年に引き続いてのGWを利用した海外旅行。まさか今年も行くことになるとは。しかもエールフランスの同じ便を利用して。ちょっと悪乗りしすぎだとは思うけど。

きっかけはマイレージ・プログラム。海外出張に行き始めてからこの20年くらい、ノース・ウエスト航空とその提携会社のフライトをよく利用したおかげでマイルが随分たまっていた。それをほとんど使っていなくて。途中から利用期限がなくなったのが効いている。その彼らがデルタ航空に合併吸収されたことを受けてプログラム変更の案内が来たのが半年ぐらい前だったかな。

読んでみると利用期限が復活していて原則2年で切れるとのこと。まあ話題のJALを含めて財務状態が良くない航空業界だから。それで使えるうちに使っておこうかと。調べるとヨーロッパへの1名往復ぐらいのマイルは十分あるし、かつてあった対象フライトの制限がなくなっていて。これには驚いた。この制限のおかげで利用する時期や行き先がほとんど選べなかったら。

そうと分かってから俄然気持ちに火がついて。3ヶ月前の予約だったけど、運よく昨年とほぼ同じ日程を組めた。今回の旅行の目的はシングルモルトウィスキーの聖地とも言えるスコットランドのアイラ島にある蒸留所巡り、それとロンドンでの美術館巡りにオスカー・ワイルドの足跡探し。特に前者はシングルモルトにハマり初めて20年。いつかはと思いを馳せていた場所。ついにその時がやってきた。

心配だったのは、例のアイスランドの火山の噴火。結局閉鎖されていた空港が完全に再開したのが4月21日で出発の3日前。これには焦った。無理かもしれないと途中何度も諦めかけたから。まあ日頃の行いが良かったということで。それにしても久しぶりのビジネスクラスは快適だったなあ。混んでいなかったので隣が空いている席に代えてもらったので余計に。下の写真の料理も、噴火の影響で正規の容器が届かなかったくらいで味もまずまず。特にデザートは間違いなく本場フランスの味だった。

ということで今日から9泊11日の予定だけど、ブログはできるだけアップする予定。乞うご期待です。