或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

社労士試験合格

2008-11-08 06:12:10 | 150 社会保険労務士
昨日は待ちに待った第40回社会保険労務士試験の合格発表。結果は首の皮1枚でどうにか合格。正直なところ涙が出る程嬉しい。というのも、もし不合格で来年またやり直しと思うと背筋がゾッとするから。そのくらい暗記中心の勉強がつらかった。

診断士と違って試験問題が全部マークシートだから、自分が何点取ったかすぐに分かる。採点結果は以前の記事に書いたけど、救済が前提で完全合格には程遠かった。それから各学校の合格ライン予想が発表される度に気になって。ネットの2chでもああでもない、こうでもないと大いに盛り上がったし。さすがに1週間ぐらい前からは緊張が高まったなあ。

診断士の時は発表が怖くてエスケープ。会社を休んで京都に遊びに行っていたから。その点今回は会社で仕事をしながらの待機。ドキドキが最高潮に達したのが発表の5分前ぐらい。ネットで試験サイトのHPをクリックしっぱなし。9時30分から数分は混んでアクセスできなかった。ようやくつながって真っ先に開いたのが受験地広島の合格者一覧。もう我を忘れまくり状態。

自分の受験番号を見つけた時、心の中で思わず「やった!」と叫んでしまった。体が熱くなっているのが分かる。興奮が冷めやらないまま合格基準をチェック。学校、2chや自分の予想とだいぶ違う。サプライズが2つ。択一の基準48点と選択の健康保険法の1点救済。ラッキーな自分の国民年金2点救済以上に驚いた。前者は思わぬショックで泣いた人が大勢いるだろうな。

落ち着きを取り戻した後につくづく感じたのが、社労士試験って恐ろしいということ。診断士の1次試験に相当する択一試験は実力が点数にそのまま出ると思うけど、2次試験に相当する選択試験はガラポンというか、サイコロころがしに近いような。要するに実力よりも運とカンの勝負。こんなので合否を決められたら敵わない、マジで。1点に泣いて落ちた人はホント可哀想。

今の心境は、ロシアンルーレットでたまたま弾が入ってなくて生き延びたって感じ。