或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

オメガトライブ

2008-01-09 06:36:19 | 220 POPS
久しぶりにカラオケで唄いました。最近とんと縁がなかった。子供が大きくなってカラオケボックスとは無縁だし、飲み屋へはタバコの臭いが嫌で極力行かないようにしているし。でも忘年会とか、流れ的にどうしてもという時はしようがない。昨年末は釣り仲間と2次会で仲間が知っているスナックへ。他のメンバーがカラオケ好きだから、どうしても自分の番が周ってくる。

最初に唄ったのがカルロス・トシキとオメガトライブの“Stay girl Stay pure”。曲がかかるとママからきついツッコミが。「すごく久しぶり、この曲をを聴いたのは」、ついでに「若い人はまず知らないわよ」と。そんなに昔の曲だったっ?とガクっときて。

翌日ネットで調べるとありました、CARLOS TOSHIKI UNOFFICIAL WEBSITEというコアのファンのサイトが。親切にもディスコグラフィがシングルとアルバムの両方を載せてあって。それによるとこの曲は”1986オメガトライブ”の名前で1987年にリリースされた最後のシングル。この直後に”カルロス・トシキとオメガトライブ”にグループ名を改変。なるほどね、こりゃ古いわ。

さっそくヤフオクでこの曲が入ったアルバム「DOWN TOWN MYSTERY」(1988年)を購入。 届いたのを聴いてみると、下手なヴォーカルは置いといてなかなかの佳曲揃い。ジャケもバブル期を彷彿とさせるアーバンな雰囲気。古いか、この表現は。

印象としては、杉山清貴よりカルロスの時代の方が音楽的には自分の好みに合っていた。当時出回り始めたデジタルシンセやファンクベースが決まっているし、凝ったチェンジを駆使した新川博のアレンジがイカしている。当時この系統のAORサウンドと言えば、後は角松ぐらいじゃないかな。さらに調べると、この曲がフジTV系の青春ドラマ「恋はハイホー」の主題歌だったことを発見。主演は菊地桃子。本人も”ガラスの草原”という挿入歌を歌っていたらしい。まるで記憶にないけど。

気を良くしたので、次はこのアルバムの前で“君は1000%”等の1986オメガトライブ時代のヒット曲が入った「DJ Special」(1987年)と、後でヒット曲“アクアマリンのままでいて”が入った「Be Yourself」(1989年)を買うつもり。なんだかとても楽しみです。

Down Town MysteryDown Town Mystery 菊池桃子Selection I菊池桃子Selection I