体操男子団体で、日本が最終種目で逆転して金メダルを獲得した。最終種目の鉄棒では差を詰められそうな雰囲気は出ていたのですが、点差が点差だけにかなり厳しい状況だった。だが、日本選手の好演技がプレッシャーになったのか2度の落下をしてしまい中国は逆転を許してしまう。最期は日本のエース橋本による、強いプレッシャーに負けない完ぺきな演技で万事休す。
演技種目順で順位の変動もあったりする団体戦。勝負の綾も大きかった。中国は最終種目の鉄棒で、多少難度を落としても無難にという手もあったのだろうが勝負に行っての落下だったかも。緊張での1度目の落下と失意からの2度目。落下時の中国メンバーたちの頭を抱える姿。歓喜の日本チーム。すべての心の動きや運というものが素人目にも鮮やかに動いた。
結果として、日本が勝ったからというだけではなくて、見れてよかったと思う。21時前から4時間ぐらい寝た甲斐があったというものだ。これから少し寝て出勤だ。
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