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結局舐められているんだろう

2024-02-21 | ニュース

 パーティー券のキックバックの件を連日の様に批判されることや、それに対してまともな対応が出来ていない首相のリーダーシップにも失望感が高まっており、報道各社の支持率も限界に近く下がってしまった。私は下がった要因の一つが、岸田政権の施策が岩盤保守層からそっぽを向かれてしまっているだと思っているのですが、それをさらに悪化させそうなニュースが伝わってきた。

 韓国元徴用工裁判で、日本企業が裁判所に預けた供託金6千万ウォンが原告側に支給されたというもの。そもそもが1965年の日韓請求権協定で解決済みとしていたものを韓国内の司法でひっくり返した。当時の日本政府はこの判決に怒り、ホワイト国指定を外したりもしもこれ以上強行するならば新たな経済的な措置を行うとして強くけん制していたものだった。

 岸田政権に代わって、日本のみに不利と思われるスワップも再開し、ホワイト国指定も復活させた。そしてまた今回の供託金支給だ。ハッキリ言って、韓国に岸田政権は舐められているのだろう。国内が精一杯で何もできないと見透かされているに違いない。予想通り、官房長官の「遺憾」だけで、韓国の予想通りに推移するだろう。

 但し、一連の日韓の動きはかなり強くアメリカの意向があったとも言われている。安倍さんや菅さんだったらこうはなっていなかったとは言えなかったかもしれません。しかし、岸田政権なら何もできないと見切られていたとしか思えません。

 今回の件で、さらに保守層が離れていくことでしょう。元々反自民の人たちは何があっても自民支持なんかしないだろうし、マスコミに媚びるよりも岸田政権はやるべきことがあったはずだと思わざるを得ません。これから先も何をやりだすのだろうか。次の総裁候補に碌な人がいないからと延々政権が続いていくのだろうか。

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