歳をとって一番衰えたなと感じる事、私にとってのそれは速く走る事です。もちろん、息が切れるとかスタミナがというのもあるのでしょうけれども、そこは私個人的にはあまり感じていなくて単純に走った時のスピード感が無くなった感じです。
信号が変わりそうになった時、昔なら走って間に合っていただろう距離でも、今ではもう無理だと諦める事ばかりです。走っても前傾姿勢で走れなかったり、足も上がらないので全くスピードに乗れない。走った時の足に来る衝撃がかなり大きい。走っているとアキレス腱でも切るんじゃないかという恐怖感もある…。
よくよく考えてみると、若いころには飛び越えていたような手すりとかでも越えられなくなっていますから、身体の特に脚のバネガ無くなったんだという気がしますね。
マスターズ陸上で、80歳や90歳の方が100mを走っている映像を見ますが、今の私はあんな感じで走っているのでしょう。昔は年寄りの走りだと思っていましたが、今高齢者の陸上選手を見ると尊敬の念が心の底から湧いてきます。私の30年後には到底無理でしょうから。
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