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信じられなきゃ…

2019-10-07 | ニュース

 米中の貿易交渉が行われてその行方が大いに注目されていますが、その裏でという訳ではありませんが米朝実務者による非核化協議も行われていました。首脳会談ですら何ら進展が見られなかったのに、実務者同士の話し合いで事態が簡単に動くわけもなく、持ち帰っての首脳同士の判断になるのでしょう。2週間後に予定されている再協議の際には、何らかの動きがあるかもしれません。

 相変わらず、北朝鮮は先に経済制裁の解除をする事を求めており、アメリカは先に非核化の具体的な措置を実行することを求めているために話は平行線になってしまうということです。アメリカが先に具体的な措置を求めるのは当然の事だと思います。何故なら、アメリカは北朝鮮を全く信用していないから。

 過去に6か国協議で決めたことを反故にして、また核兵器を開発するとともにICBMまで開発していた北朝鮮。約束事を反故にする「嘘つき」なのですから、口約束で信用して経済制裁を解除する道理がありません。一般人の商売でも信用の無い相手との取引は現金払いが当たり前。北朝鮮が折れない限り交渉は進展しないでしょう。

 もっとも、最近またミサイルの試射を繰り返している北朝鮮は、まだ自分の立場を勘違いしているのでしょうが、このまま時間稼ぎをするのが目的なのかもしれませんが。

 似たような構図が今の日韓関係でもみられます。安倍首相が何度も表明している様に、過去の約束を守るということだけが事態を改善させる方法だと思う。「嘘つき」な信用できない相手と話し合いをして、何かを決めてもどうせ反故にされるだけという虚無感や疲労感が日本に充満しているのですから、話し合いや落としどころなんて事にはなりようもないのです。その辺はやはり同じ人たちなんだなと、そこだけは妙な感心をしてしまいますね。

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