何か落ち着く

　TVを見ていても、コロナで危機感を過剰に煽るような報道ばかりでうんざりする日々が続いています。どうしても、家にいる時間が多少でも長くなるので、そういう時にはネットを見るというのが多くなってしまいます。

　そんな時に一番よく見るのは、やはりYouTubeという事になってきます。将棋ものや修羅場スレまとめものなんかをよく見ますが、やはり一番よく見るのは音楽です。

　最初のうちは、流行りものとか最近の曲を見ていたのですが、最近は80年代から90年代初頭くらいの音楽ばかりを見てしまいます。懐かしさもあるのでしょうが、聞いていて心が落ち着くのを感じています。

　主に洋楽が多いのですが、最近の一番のお気に入りはシャカタク。自分にとって一番いい時代だった思い出も込みなのかもしれません。私にとっては、都会・洗練・ポップの代名詞みたいなものです。

　最近よく見るのは、シャカタクを含めてオリジナルではなく、それらのエレクトーン演奏のものです。ポップスの定番曲や映画音楽とかジャズとかの演奏は聞いていて耳に心地よい。指の動きとか演奏の様子を見ていて感動するばかりです。歌声が無いのも、ある意味では癒しという意味ではいいのかもしれません。

　こういう気分になったのは、単に日々の生活に疲れているからなのか。それとも、親たちが懐メロで演歌を好むように、私にとっての80年代を聞きたくなる年齢になったのか。不思議な気持ちです。