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長かったような短かったような

2024-08-12 | ニュース

 2週間にわたって行われていたパリ五輪が終了した。2週間ちょっとというのは、終わってみれば短かったような長かったような時間と感じました。メダルの数だけで云々言うのはどうかと思われそうですが、やはり日本選手たちの活躍を応援するのが中心な以上、やはり注目はしてしまいます。そのメダルから言えば、多少の偏りはあるものの開催期間の間中に毎日のように金メダルの獲得があったり、メジャーな競技で入賞を果たすなどの健闘が続くなど、結構スポーツ大国なんだなと思ったりもしました。

 こうなった要因としては、国や競技団体を中心とした強化体制が進んだことと、反ドーピングが進んできたことやビデオ判定が多くの競技で進められたことによるフェアに戦える状況が整ってきたというのが大きかったように思えます。

 逆に、今回の五輪ではあまりにも開催国(欧州)有利な判定や組み分けや判定が目立ったように思いました。酷かったのは、陸上のリレーでの準決勝の組み分け。特に男子4×100mリレーでの組み分け。1組7位よりも遅かった2組1位とかありえない。クライミング競技で日本の金メダル候補が、身長的に届かない設定で0点とかいう妨害にあって4位となったりもした。柔道でも謎の判定が何度もあった。一番不服に思ったのが、男子バスケの日本対フランス戦だ。結果としてフランスは銀メダルを獲得して実力的には格上だろうけど、あの試合の最後の4点は納得しかねます。ヨーロッパは何でもやるとは思っていましたが、特にアジア相手にはやるというのが再認識された大会でした。

 この2週間で、こんなにも多くの競技をやり切ってしまうのは、やはり無理があるのではないかとも思えたりします。商業的な見方をすれば金になる競技はどんどん増やすという方向になるのかもしれませんが、そろそろ競技を絞っていく段階に入ったのではないかという気もします。

 次の五輪は4年後。ロス五輪という事で、時間的には夜中から午前中ということになる。今回ほどには、夜中に見ることもないだろうが、アメリカ開催だけに派手な五輪になりそうな予感もある。どんな五輪になるのだろう。

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