伊勢湾台風以来などと数日来煽りに煽っていた台風10号ですが、九州に上陸すると急激にその勢力を小さくしてまもなく熱帯低気圧になると思われます。もちろん、まだ風は瞬間最大風速30ｍ程度の風は残っており、大きな雨雲が九州四国や関東を覆っています。まだまだ予断は禁物ではあるのですが、どうやら雨台風となるようです。
今回の台風が極めて予測しにくく極めて特異な台風であったのは確かなのですが、これだけ頻繁に予測が変わったのには驚きました。それと、鹿児島沖の島の様子を中継で頻繁に流したりしつつ恐怖を煽っていく報道姿勢も、やっぱり問題あるのではないかと思ったりもしました。計画運休も気象庁の予測を信じて次々に発表されましたが、あまりにも遅い台風の移動に本当に止めなきゃいけないのかという計画運休もありそう。土日ならというのもあるのでしょうが、金曜日とかはまだ台風が遠い段階なら動かしてほしいと思う人も多いでしょう。
とはいえ、風速10ｍでもかなり強い風で危ないのも確かですし、大雨もどの程度の多さになるのかの予測も難しそう。いい方向に予測が外れて、さっさと台風が弱まってくれることを祈りたいですね。
