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問題は当事者の問題ではない

2024-08-19 | 日記・エッセイ・コラム

 タレント同士のSNSでのやり取りで、片方が五輪関係での少しいい人投稿をしたところ、タメグチ売りの人気タレントが「死」という文字を使った揶揄する投稿をしたところ大炎上して、CMと出演番組を失い当分の間謹慎ということになった。炎上当初、投稿はすぐに削除し本人に直接謝罪すると表明して、実際に謝罪も行われたようだ。当事者同士は、心の中には多少のわだかまりはあるのでしょうが、もうこれ以上事態が悪化してほしくないというのは同じな様だ。

 この件では、ネットで大きく炎上して色々な意見が飛び交った。当事者同士がある程度収束に合意もしているし、そもそも法的には被害者が納得して収束して欲しいと思っているのだから何の問題もない。問題はないが、収束するまでには時間が掛かりそうだ。

 何故かというと、既に問題が当人同士の問題ではないからだ。有名人同士が公に出るSNS上でのやり取りでのトラブル。世間がどう思うのかが問題なのだと思う。だから、タメグチタレントが当初必死に本人に謝罪すると連呼していたのはあまり意味が無かったのだと思う。謝罪で済むなら相手が納得するまで謝罪し続けなければならないなんてこともおかしな話だろう。本気で申し訳ないと思っていても執拗に何度もいつまでも謝罪するのもどうなのか。要するに、社会的に見て彼女がこれは謝罪したとかペナルティーを受けたと納得させられる状況に至っていないという事なのだと思う。

 そもそもが、タレントなどというのはよほどの容姿なり特技なりが無いならば、イメージで売っているようなもの。そのイメージが大きく傷ついた状態でCM起用とかはあり得ないし、CMを切られるようなタレントを禊も済まないうちに出演させる番組などあるはずがないというのが現状だと思う。

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