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「H」は是か非か

2006-03-02 | 日記・エッセイ・コラム

 「H」というのはSEXの隠語で、明石家さんまさんがはじめて使った言葉です。さんまさんは、ここ数回ラジオ番組の「ヤンタン」の中で得意げに初めて使ったことを話していました。なんでも、それまでは楽屋話でエロ話をしていても、放送では使えないので何とか話せるように出来ないものかを試行錯誤して「H」を使い出したとか。おかげで、今ではかなりきわどい話もTVで、しかもゴールデンで話せるようになった。

 私は「ヤング OH!OH!」からのさんまさんのファンで、今でも大概の番組は見ています。「H」を使い始めた頃も知っていますし、お笑いの地位を上げていったのもオンタイムで見ていました。(芸能人運動会で、全盛期の田原俊彦に最後のリレーで勝って優勝してMVPを獲ったとか)

 でも、この「H」だけは感心できないのです。「SEX」と言うと生々しくて言えない事も、簡単に言えてしまう事がTVの中だけではなくて社会全般に広がってしまったように思えるのです。

 もちろんそれまでもエロ話は飲み屋ではしてましたし、学校でもやっていました。でも、多少ははずかしいものだという認識もありましたし、親しい人以外にはあまり聞かれない様に話していたものです。しかし「H」以降は、そういう抵抗感が薄れてしまったように感じられる。

 そういった事が、性の乱れにも影響を与えているように思えるのです。他にも「売春」→「援助交際」とか・・・。本当に言葉って難しいですね。

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