タイムボカンシリーズのサントラ第2弾「タイムボカンシリーズ ヤッターマン オリジナル・サウンドトラック」が、昨日ようやく発売された。当然、昨日購入したのだが、寝るまでずっと聴きっぱなしだったので、ここで取り上げるのが今日になってしまった。
ともかく、とうとう「ヤッターマン」のBGMがCD化された。既に何度も繰り返し聴いているが、ほとんどの曲は耳にすっかり馴染んでしまっていて、頭の部分を聴いただけで、その後のメロディーが頭に浮かんで、さらに対応する場面やセリフに、すぐに結びついてしまう。改めて「ヤッターマン」において、音楽がいかに大きな割合を占めていたかを、認識されられた。
全部で99トラックもあるので、とても全ての曲について語る事は出来ないが、とくに馴染みの深い曲、印象的な曲を取り上げてみる。
トラック1 テレビサイズ初代OP。実際の放送版とは違い、冒頭でヤッターワンの吠える声は入っていないが、フルサイズと比べると、確実にテレビサイズの方が多く聴いているので、CDで聴けるようになって本当に嬉しい。
トラック3 本編冒頭、ドロンボーのインチキ商売でいつも流れる曲。ボヤッキーとトンズラーの声が、どこからか聞こえてくるようだ。
トラック5 こちらも本編冒頭によく流れたが、トラック3とは違ってガンちゃん・アイちゃんの登場時に使われる事が多かった。いずれにしても、導入部には欠かせない曲。
トラック9 「ドーレ、ひかえるダベェ~」と、ドクロベエ登場シーンの曲。
トラック13・14 事件発生→正悪のドタバタという流れでよくかかっていた。
トラック16 ヤッターマン登場シーンの曲。当然、1号・2号の笑い声は欠かせない。その後、「ヤッターマンがいるかぎり、この世に悪は栄えない!」と、続く。
トラック18・19 ドロンジョのお色気シーン定番曲。ちょっと大人のムード。
トラック20 場面転換でお馴染みの曲。「ヤッターマン・ロック」のアレンジだと知ったのは「タイムボカン名曲大全」を聴いてから。
トラック24 神秘的なムードの曲。なぞめいた事件発生などの場面でよく使われていた。
トラック33 正悪の直接戦闘でよく流れていた。40秒弱と短い間に戦いの決着が付いてしまうのがすごい。
トラック34 これも「ヤッターマン・ロック」のアレンジ。どちらかというとメカ戦向けの曲だっただろうか。
トラック35 これも場面転換でお馴染み。三悪が怪しげな行動を取った時によく使われていた。
トラック39・40 ヤッターマンピンチの場面で、よく流れていた。トラック40の方ではピンチから逆転する流れも。
トラック43 これもピンチの場面、特にAパートラストでBパートへの「引き」に多用された。
トラック47 戦い終わってめでたしめでたし、ゲストキャラのエピソードに落ちが付いた場面で使われていた。
トラック55 これも、どちらかというと正義側のピンチでよく聴いた。トラック43同様、Aパートラストに使われた事も多かった。
トラック78 メカ戦が緊迫した状態で流れていた。この曲から、ビックリドッキリメカの登場につながる。
トラック90 ゾロメカ行進曲と言えば、分かる人には分かるだろう。この曲を聴かなかった回は、一度としてないはずだ。
トラック91 メカ戦大詰め、ドロンボーピンチの展開。この曲が流れると、もうそろそろ戦いも終わりだなと、思ったものだ。
トラック93 「運命」。つまり、「オシオキダベェ~」の曲。「ミュージック!」も忘れずに。
トラック94 ドロンボーが負けて、エッホエッホと自転車で逃げるシーンでお馴染みの曲。「ドクロベエさまに捧げる歌」のアレンジ。
トラック97 ラストシーン定番曲。富山敬のナレーションも懐かしい。シリーズ途中から、この曲に歌詞を付けてナレーターが歌うという驚きの展開があった。「今日も行く行く、夕陽の中を~」から始まるこの曲、今でもきっちり覚えている。このメロディーに逢わせて歌える日が来ようとは。
トラック99 初代EDのテレビサイズ。こちらも、テレビ版の方が耳に馴染んでいる。テレビではフェードアウトしてしまった部分も聴けるので、ちょっとお得。
以上、簡単に済ませるつもりが、結構長くなってしまった。これら以外も、みな懐かしい曲ばかりだが、他のシリーズでよく聴いた記憶のある曲もあったので、特に「ヤッターマン」劇伴としての印象が強い曲を取り上げた。
これだけ一気にBGMを聴いてしまうと、久しぶりに本編も観たくなってくる。全話録画したビデオはあるが、かなり古くなって視聴に耐えない物がほとんどだ。やっぱり、DVD-BOXを買うべきか。「タイムボカンシリーズ」他作品も含めて、全部揃えたいものだ。
さて、このサントラCDは素晴らしいのだが、残念なところもある。まず、2代目OP・EDのテレビサイズが収録されていない。解説書には「諸般の事情」で入れられなかったとあるが、後続のCDでフォロー可能ならば、何とかして欲しい。
また、今回は全185曲中、特に劇中使用例が多い106曲が優先的に収録されたので、かなり収録漏れがある。しかし、こちらについては解説書に、後続CDでフォロー予定としっかり書かれているので、まあ問題はない。
現在は「ヤッターマン」だけでお腹いっぱいの状態だが、第3弾「ゼンダマン」サントラは、早くも12月21日発売予定。このまま、2ヶ月に1枚ずつリリースされるとしたら、夢のような状況だ。「逆転イッパツマン」まで6作分出揃うのは、来年6月になる。揃ったら、全部ぶっ続けで聴きっぱなしになりそうだ。
ともかく、とうとう「ヤッターマン」のBGMがCD化された。既に何度も繰り返し聴いているが、ほとんどの曲は耳にすっかり馴染んでしまっていて、頭の部分を聴いただけで、その後のメロディーが頭に浮かんで、さらに対応する場面やセリフに、すぐに結びついてしまう。改めて「ヤッターマン」において、音楽がいかに大きな割合を占めていたかを、認識されられた。
全部で99トラックもあるので、とても全ての曲について語る事は出来ないが、とくに馴染みの深い曲、印象的な曲を取り上げてみる。
トラック1 テレビサイズ初代OP。実際の放送版とは違い、冒頭でヤッターワンの吠える声は入っていないが、フルサイズと比べると、確実にテレビサイズの方が多く聴いているので、CDで聴けるようになって本当に嬉しい。
トラック3 本編冒頭、ドロンボーのインチキ商売でいつも流れる曲。ボヤッキーとトンズラーの声が、どこからか聞こえてくるようだ。
トラック5 こちらも本編冒頭によく流れたが、トラック3とは違ってガンちゃん・アイちゃんの登場時に使われる事が多かった。いずれにしても、導入部には欠かせない曲。
トラック9 「ドーレ、ひかえるダベェ~」と、ドクロベエ登場シーンの曲。
トラック13・14 事件発生→正悪のドタバタという流れでよくかかっていた。
トラック16 ヤッターマン登場シーンの曲。当然、1号・2号の笑い声は欠かせない。その後、「ヤッターマンがいるかぎり、この世に悪は栄えない!」と、続く。
トラック18・19 ドロンジョのお色気シーン定番曲。ちょっと大人のムード。
トラック20 場面転換でお馴染みの曲。「ヤッターマン・ロック」のアレンジだと知ったのは「タイムボカン名曲大全」を聴いてから。
トラック24 神秘的なムードの曲。なぞめいた事件発生などの場面でよく使われていた。
トラック33 正悪の直接戦闘でよく流れていた。40秒弱と短い間に戦いの決着が付いてしまうのがすごい。
トラック34 これも「ヤッターマン・ロック」のアレンジ。どちらかというとメカ戦向けの曲だっただろうか。
トラック35 これも場面転換でお馴染み。三悪が怪しげな行動を取った時によく使われていた。
トラック39・40 ヤッターマンピンチの場面で、よく流れていた。トラック40の方ではピンチから逆転する流れも。
トラック43 これもピンチの場面、特にAパートラストでBパートへの「引き」に多用された。
トラック47 戦い終わってめでたしめでたし、ゲストキャラのエピソードに落ちが付いた場面で使われていた。
トラック55 これも、どちらかというと正義側のピンチでよく聴いた。トラック43同様、Aパートラストに使われた事も多かった。
トラック78 メカ戦が緊迫した状態で流れていた。この曲から、ビックリドッキリメカの登場につながる。
トラック90 ゾロメカ行進曲と言えば、分かる人には分かるだろう。この曲を聴かなかった回は、一度としてないはずだ。
トラック91 メカ戦大詰め、ドロンボーピンチの展開。この曲が流れると、もうそろそろ戦いも終わりだなと、思ったものだ。
トラック93 「運命」。つまり、「オシオキダベェ~」の曲。「ミュージック!」も忘れずに。
トラック94 ドロンボーが負けて、エッホエッホと自転車で逃げるシーンでお馴染みの曲。「ドクロベエさまに捧げる歌」のアレンジ。
トラック97 ラストシーン定番曲。富山敬のナレーションも懐かしい。シリーズ途中から、この曲に歌詞を付けてナレーターが歌うという驚きの展開があった。「今日も行く行く、夕陽の中を~」から始まるこの曲、今でもきっちり覚えている。このメロディーに逢わせて歌える日が来ようとは。
トラック99 初代EDのテレビサイズ。こちらも、テレビ版の方が耳に馴染んでいる。テレビではフェードアウトしてしまった部分も聴けるので、ちょっとお得。
以上、簡単に済ませるつもりが、結構長くなってしまった。これら以外も、みな懐かしい曲ばかりだが、他のシリーズでよく聴いた記憶のある曲もあったので、特に「ヤッターマン」劇伴としての印象が強い曲を取り上げた。
これだけ一気にBGMを聴いてしまうと、久しぶりに本編も観たくなってくる。全話録画したビデオはあるが、かなり古くなって視聴に耐えない物がほとんどだ。やっぱり、DVD-BOXを買うべきか。「タイムボカンシリーズ」他作品も含めて、全部揃えたいものだ。
さて、このサントラCDは素晴らしいのだが、残念なところもある。まず、2代目OP・EDのテレビサイズが収録されていない。解説書には「諸般の事情」で入れられなかったとあるが、後続のCDでフォロー可能ならば、何とかして欲しい。
また、今回は全185曲中、特に劇中使用例が多い106曲が優先的に収録されたので、かなり収録漏れがある。しかし、こちらについては解説書に、後続CDでフォロー予定としっかり書かれているので、まあ問題はない。
現在は「ヤッターマン」だけでお腹いっぱいの状態だが、第3弾「ゼンダマン」サントラは、早くも12月21日発売予定。このまま、2ヶ月に1枚ずつリリースされるとしたら、夢のような状況だ。「逆転イッパツマン」まで6作分出揃うのは、来年6月になる。揃ったら、全部ぶっ続けで聴きっぱなしになりそうだ。
今回のCDシリーズは、ラッキーが重なって世に出すことが出来ました。色々と大人の事情があり、辛い選択をしなければならないことも多々ありますが、そんなことにも負けずにスタッフ一同「イッパツマン」音楽集までつっ走りたいと思ってます。応援して下さいね。
突然のコメント失礼しました。
「タイムボカンシリーズ」のサントラは、長い間待っていましたが、「タイムボカン」「ヤッターマン」ともに、待っただけの価値はある、充実したCDだと思います。
シリーズ全体を通して大好きな作品ですので、「ゼンダマン」以降も大いに期待しております。
ボカン・シリーズは貴日も大好きです。でも、まさか音楽集を自ら手掛けることになろうとは思ってもみませんでした。
今回のサントラ音楽集制作には現在考えうる限り最高のスタッフを集めていますので、以後シリーズのCDもきっと気に入って下さることと思います。
88年以降、どういうわけか『再放送用のフィルムは皆オープニングが「ヤッターキング」、エンディングが「ドロンボーのシラーケ」に統一されているもの』(過去現在CSで使われてるのもこれ)だっただけにこれはうれしい。もしかしてサウンドトラックCDの発売に合わせての入荷だろうか(同様に「タイムボカン」も全話入ってました)?
ただ、近所ではないので借りるのが難しいです。近所にも入ればいいのですが。
> 88年以降、どういうわけか『再放送用のフィルムは皆オープニングが「ヤッターキング」、エンディングが「ドロンボーのシラーケ」に統一されているもの』(過去現在CSで使われてるのもこれ)だっただけにこれはうれしい。
私が初めて、第1話からOPが「ヤッターキング」に差し替えられた再放送を観たのは、1992年のテレ東系列「アニメランド」枠の時でした。OPが「ヤッターキング」だったので、いきなり後半からの放送かと思ったら、普通に第1話から始まったので驚きました。EDは、画面は第1話対応のもので、曲だけ「ドロンボーのシラーケッ」に差し替えられていましたが、どんな理由があったのでしょう。
この時の再放送では、10話くらいで本来の「ヤッターマンの歌」「天才ドロンボー」に戻ったので、最近のCS放送でも「ヤッターキング」「ドロンボーのシラーケッ」に差し替えられているとは知りませんでした。確か、CSに加入した頃、キッズステーションで後半を放送していたのを覚えています。
いずれにせよ、DVDに限らずCSの再放送でも、出来るだけ本放送時と同じOP・EDを観たいものです。「オタスケマン」の場合は、DVDでも初期の一部未完成OPがちゃんと入っていたので安心しました。