ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

のどか

2007-11-15 12:25:26 | Weblog

のんびりと風と遊ぶや冬あきつ



ネットより

今日も午前中は小春日和とはいきませんが暖かい薄陽が当たる日でしたが、午後になると寒くなり時雨となる。
暖かいうちにと思い健康歩行にでる。一中の坂を上がっていると、私の前へ前へと道案内するかのように数式の蜻蛉がゆっくりと微風にのって飛んでいた。11月の半ばに蜻蛉に会うとは本当に珍しい。それだけ、例年より暖かいのだろうなと思った。



銀杏落葉

2007-11-14 16:47:58 | Weblog

銀杏落葉ベンチをうめて寄せ付けず



何時も広い庭があるお宅の傍を通る。その庭の片隅に一本の巨木といっていいほどの大きな銀杏の木がある。その銀杏の木は今盛んに葉が落ちて、庭にある素敵なベンチが銀杏落葉で埋まりそうだった。そういえば、この銀杏に実が付いていない。銀杏の木には雄・雌があり銀杏の実は 雌の木に実り、雄の木には実らないと、小学校の理科先生に習ったことを思い出した。この巨木の銀杏落葉を毎年片付けるに大変だなと人事ながら思う。

地鶏鍋

2007-11-13 15:50:23 | Weblog

鍋かこむ地鶏と謳ふネットにて




いよいよ温まる鍋の季節となる。オサンドン担当としては、鍋は簡単で喜ばれてうれしい。以前ネット購入した「丹波地鶏」を思い出しアクセスする。先日秋田の比内地鶏が問題になったように、このところ、たて続きに食品偽装問題が多い。夕食に届いた「丹波地鶏」を水炊きにしましたら、脂肪が少なく、適度に身がしまっていて、こくがあり中々の味でした。

あたたい

2007-11-12 19:07:39 | Weblog
初冬とはいえどほのかに土匂ふ



午前中、健康歩行していますと土の匂いが漂うほどに、暖かな陽気でした。この例年にない暖かさをブログにしようと思い、歩きながらの作句でしたが、夕方になるにつれ冷え込んで来た。ローカルニュースでは志賀高原が初冠雪とのことだった。初冬の陽気は急に変わるものだと改めて思う。

干支描く

2007-11-09 19:14:27 | Weblog
来年の干支を描きて冬ぬくし


水墨画の教室では11月に入りますと、例年のように来年の干支(ねずみ)を描く。先生は、その干支の特徴を掴み、かわいらしさを出せと言われる。年賀状を書くころまでに、何とかものにしたいと思う。時間が余っている日は何も考えずに何かに夢中になることは、私にとって大切なことだ。最近はそれが絵になっているような気がしているが、なかなか胸襟に達しないでいる。

今日は立冬

2007-11-08 10:34:02 | Weblog

冬立つも千曲の流れ変はらねど

今日は暦の上では立冬ですが、暖かい小春日和となった。こうしてブログを書いていますと、傍の公園から元気に遊ぶ保育園児たちの声が窓越しに聞こえてくる。一見平和のようですが、政界、官界、経済界と沢山の諸問題を抱えている。これが世の常なのか。明治、大正、昭和の前半は各界に腹の座った私欲のもたない、真から国を思う腹芸の出来る人物がもっと多く居たような気がしてならない。どうも、今の日本を司る人物は、何か薄っぺらな軽率人間が増えたのではと感じている。

冬立ちて笑顔見たさの厨夫

そんな偉そうに言う私は、脳梗塞発病以来9年近く、句のように、ささやかな喜びを求めている小さな人間ですが、こうして生きていられるのも戦後60数年平和を続け、多方面で努力した国民及びシステムのお陰かなとも思うこの頃です。






力強く冬に向かう老木

2007-11-07 07:42:45 | Weblog

老木やころもを脱いで冬を待つ



写真の木は私が60数年前に通った幼稚園の園長先生が植えたさくら並木です。多分50数年の歳月が流れていると思う。以前は川を挟んで整然と並んでいたが、老木となり、人間と同じく腰が曲がったせいか方向がまちまちになっている。枯れ木となり命を落とした仲間の木があちこちに見える。老木達は俺たちは裸になっても冬に向かって頑張るから、人間どもも寒さになんか負けるてはいけないよと言っているようなに見えた。

朝時雨

2007-11-06 07:52:52 | Weblog

参道を静かに濡らす朝しぐれ



今朝起きて何時ものように窓を開けますと、あたりは朝の時雨が止んだばかりの様子だった。後に誰か階段を上がる気配を感じてたので、来客かなと思い玄関のドアを開けると誰も居なかった。玄関先の踊り場に、近くの桜通りから舞ってきたのか、深い赤と黄色に染まった染井吉野の葉が不揃いに散らばっていた。夜中にかなりの風が吹いたのかなと思う。今朝のように時雨でしっとりと濡れた風情は近くのお寺の参道が絵になるだろうと思いたち、早速写真を撮りに行きましたが、もう参道はすっかり乾いていた。


秋の展覧会

2007-11-05 19:16:32 | Weblog

もうすこしまたもうすこし秋の展


今日から市民芸術祭の一環であります、油絵、日本画、水墨画の展覧会の幕開けです。毎回のことながら、みなさんの作品を拝見すると「もう少し」「もう少し」思う連続である。筆を持ち始めて三年の月日、相変わらず進化のないことを痛感した展覧会であった。


北アルピスと清流



先生の作品







灯火したしむ

2007-11-04 09:48:29 | Weblog

地虫なくおぼろに捲る夜長かな



秋の夜長、灯火親しむ候と言いますが、なでかこのごろ本を開くには開いても根気がない。昨夜も、以前から欲しかった俳句集をAmazonのユーズドで半額以下で手に入れることが出来たので、早速、俳句鑑賞と試みましたが、わずか2~30分で上下の瞼が重なりおぼろげ状態で本を捲っていた。昨日は気持ちの良い秋晴れだったので健康歩行が過ぎて疲れたのかなと、勝手に解釈して床に入った。


菊花展

2007-11-03 14:27:59 | Weblog

丹精のしみいる技ぞ菊花展


足を止めしみいる色ぞ菊日和





恵比寿講祭りにちなんで毎年城山城跡に菊造りの発表会が開かれている。菊を芸術的に仕上げるには、繊細な技術と丹精を込めた時間が必要だと思う。特に関心を寄せたのは、枯れ山水の奥深い菊に目が付く、説明者の話では、このすばらしい菊は92歳の御老人の作品だそうだ。毎日の菊との丹精込めた付き合いが生き甲斐を生み長生きしているのだろう。



前進座来る

2007-11-02 06:57:28 | Weblog

秋爽の劇団来るや山里に



何時ものように健康歩行しておりますと、街の中の店のあちこちに「銃口」というポスターが目に付いた。はてな「銃口」何か見覚えのある文字、言葉、そうだ、かなり前に読んだ本かもしれないと思い立ち、本棚を探してみる。あった、三浦綾子の長編小説だった。時間が経ったせいなのか、年のせいなのか、小説の内容がほとんど消えていた。手にとって一項の「昭和の雪」に目を通す。すると大体の本の筋が蘇って来た。「前進座」聞いたことのある劇団だがまるっきり知らない。早速ネットで調べる。座長の「銭形平次」の中村梅之助、息子さんの中村梅雀は知っている。またネットに「自由民主党石橋湛山首相、読売新聞務臺光雄名誉会長のように保守・独占資本家から、日本共産党やその心情的支持層(永六輔)、あるいは集団観劇の工場労働者の同志まで、多種多様な層が前進座の贔屓になっているとあった。中央の劇団が地方巡演とはいえ良く私共田舎へ来てくれたもんだと感心する。家内と観にいった。久しぶりの感動、感激で目頭が熱くなった。二度とあの無残な戦争を起こしてはならないと改めて思う。


棚田保存会の稲刈り

2007-11-01 06:11:41 | Weblog

鎌で刈る棚田百枚秋豊か




今日は長野のおばさんの家で法事がありますので、朝から出かけるため、以前からブログにしようと思い思いそのままになっていました、映画「阿弥陀堂だより」の瑞穂地区の棚田の稲刈りの様子を載せました。ここは全国棚田百選のうちのひとつです。今年も棚田保存会のみなさんはじめ地元の小学生やら遠く東京方面からお越しになって棚田の稲刈りを楽しむ人々でおお賑わいでした。機械刈でなく、並んで四方山話をしながらの鎌刈の風情をカメラに収めようと数人のカメラマンがレンズを覗いていました。