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穂高連峰涸沢カールの思い出

2016-12-14 10:22:07 | Weblog

 紅葉の涸沢カール胸に生き

先日、NHKの「小さな旅」で穂高連峰の涸沢カールを放映していた。五十代の半ば頃に山気違いと言っていいほどの山好きの、仲の良い、長野市の同業者に穂高の涸沢カールの紅葉に誘われた。穂高と聞いただけで、長野県に住みながら尻込みする私であったが、彼の話では、こまめに休憩を取りながら登れば、子供でも簡単に登れる山だと聞き、一緒に登ったことを思い出した。

 

 

一緒に楽しんだ、元気な友人は、四年前に不幸にして膵臓癌で逝ってしまった。「人生は不可解なり」と言われるように、何時、何が起こるかわからないことや、理解しがたいことが多々起こる。涸沢カールの思い出の写真をアルバムで拾ってみようとしましたが、その時のアルバムが見当たらなかったので、写真をネットからお借りした。ネットの写真を見ながら、涸沢カール山々が鮮明に脳裏に浮かんできた。

                       

 

 登山が終えた翌日も運よく好天に恵まれましたので、時間がたっぷりの上、酒好きの二人は、以心伝心、山小屋の屋上で穂高連峰のすばらしい景観を眺めながらの乾杯しあった。そのときのビールの上手さはいまだに忘れない。今、思い出すと、もう二度と味合うことが出来ないだろうと思う、最高のロケーションと最高のビールの味を味わった一時だったように思う。

                                                                                               

 


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2 コメント

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穗高 (会津マッチャン)
2016-12-14 15:26:19
私も懐かしく見ました。
唐沢の感動は忘れられず、ブログにしました。
http://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/d/20161121
忙しくしているうちに、今年もわずかとなりました。
少し走りすぎた反省をしています。
これから忘年会が4つ、お酒に気をつけて・・・と、いつにない自戒をしています。
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心の中の山気違い (マーヤン)
2016-12-17 19:42:52
癌で逝った「山気違い」と涸沢カールの思い出が先日の「小さな旅」で一層深く思いだしました。良いやつは早く逝くといいますが、私より四歳年下ですから67歳の死でした。死の寸前まで山を楽しんでました。幸せの生涯だったと奥さんは言います。
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