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ときめきの日々を過ごしたい

梅雨穂草

2011-06-13 07:19:49 | Weblog

 

踏まれても心機一転梅雨穂草 

(ほと)に生(な)風化に強し梅雨穂草              

 

 

次回の俳句教室に先生から戴いた兼題は「梅雨一切」とりわけ「梅雨穂草」だけは一句掲出とのことでした。私は「梅雨穂草」なる季語は初めてのことで良く理解しませんでしたが、先生の説明では「六月の梅雨時に詠みたく、良く詠まれるのが「梅雨穂草」で雑草の穂のことのようだ。秋を待たずして既に種を飛ばして繁殖を試みる雑草の生命力を詠うことが肝要とのこと、今朝歩いていますと、写真の「梅雨穂草」らしき一種が目に留まった。この「梅雨穂草」歳時記には無い季語で「岳」の主宰「宮坂静生」先生が今盛んに御研究の「地貌季語」です。


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2 コメント

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梅雨穂草 (会津マッチャン)
2011-06-14 06:02:22
初めての語でした。
なるほど、梅雨時の我が家にもいっぱい生えています。
コヌカグサ、かまわず抜きましたが,雨に風情があっていいものです。
どうも、クサの名前に興味が行ってしまいます。
オオバコがピンクの花を咲かせています。
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Unknown (マーヤン)
2011-06-16 10:44:16
遅れてすみません。梅雨穂草の逞しさを表現しろとのことです。先生は客観的でなくなるべく自分を中心に句を詠いなさいと指導されますが、これが思うようにいかず悩みの種です。先生の選ぶ特選句及び準特選句はどうもそんな傾向だと最近になって気が付いた愚か者です。
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