初冬の風物詩枯露柿

 枯露柿の雪に会ふごと甘み入る

今日、馬曲の義姉さんの実家に小用があり出かける。馬曲は今年早、三回の雪に会ったとのことだ。例年のごとく旨そうな枯露柿に粉が薄らつけ始めて整然とぶら下がっていた。今年は自家用だけなのか、何時もの三分の一位しか吊るしてなかった。兄さんいわく、他の仕事に追われ柿を、剥く時間がなかったとのこと、内心、この分だと毎年楽しみにしていた枯露柿ですが、今年は頂けないムードだと思う。帰りに馬曲温泉にでも浸かって寒さを癒して行こうと思いましたが、午後からリハビリがあるのに気が付き帰途についた。