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ときめきの日々を過ごしたい

飯山市の神戸の大イチョウ

2017-11-22 10:05:01 | Weblog

日々これや豊かな時間銀杏散る

 

 

 今朝は家内の母の実家瑞穂富田地区へ所要があり出かけた。久しぶりでしたので四方山話に花が咲き少し長引いてしまった。親戚の帰りに、以前から行きたいと思っていました傍の神戸地区にある「長野県天然記念物銀杏の木」の落葉状態を見に寄った。この銀杏の木は高さ36m、幹周14.7mの大イチョウ、毎年降雪の直前に一気に落葉し周辺を黄色く染めます。この前後、11月頃が見頃ですがほぼ1~2日で落葉する為、気付くと殆ど葉が残ってないことも多々あるとネットにあった。落葉のタイミングが合わずに、既に落葉が終わったのか、それともまだ始まっていないのではないかと心配しましたが、偶然にか紅葉した落ち葉が黄金色の絨毯を敷き詰めたように美しい状態だった。綺麗な銀杏の木の落葉状態が見られ、気分を良くして帰路に着いた。

 

 

 

長野県天然記念物 神戸のイチョウ

昭和三十七年九月二十七日指定                                  イチョウは中国原産で一科一属一種の落葉高木である。イチョウの名は中国宋時代の「鴨脚」ヤーチャオの音読みのなまったもので、日本への渡来は室町時代と考えられている。葉の形が鴨の脚に似ているので「イチョウ」となり、銀杏は種子からきた名である。                

 この木は中世から 小菅庄内の良蔵坊門前も木と伝えられている。雄で現在目通り幹周囲十三米標高三十六米で日本一と伝えられている岩手県の(昭和四十五年現在十五・四米)と大差なく、本県内でも首位を占め学術的にも貴重なものである。いまだ樹勢が強く 紅葉も落葉も この地方では最も遅い方である。この木を飯山の宝として永く保存するため根や幹を痛めないように努めましょう。