ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

空き家

2006-07-23 05:29:10 | Weblog

住む人のなき家屋敷沙羅の花

この頃、私共街の中に空家があちこちに見かけるようになっています。若者の都会思考なのか、それとも働く場所のなさなのか、若者がどんどん減り老人夫婦だけになる。当然人口の減少が進み、空いた家屋を買う人も借りる人もいない悪循環の連続です。今朝のテレビ(報道2001)で「夕張市」に見られるように地方の疲弊が報じられていた。反面、福島県の矢祭町のように有能な町長が思い切った発想の転換により改革が進んで未来に希望が持てた町もある。
矢祭町の根本良一町長さんは任期が来たので改革の糸口と町民のコンセサンスが得たので高齢だからこれで引退すると発表する。すると町民がこぞって町長を辞めないでくれと何回も町役場に押しかけて懇願した。根本町長は町民の熱意に打たれ、老骨に鞭を打って町民のために再び立ち上がったエピソートの持ち主である。

住民と役場の一体感は日本一
合併しない矢祭町