こういう時のために、確かパンク修理キットは持ってたはずですが、、、
この程度の穴なら十分ふさぐことはできます。
確認してみると・・・
一応一通りそろってるようです
備えはしとくもんですねぇ~




仕方ない、とりあえずボンベで空気だけ入れるか。
この程度の穴なら、すぐには空気は抜けないだろうから、ガソリンスタンドまで走って修理してもらおう。
「ん? どうやって空気入れるんだ??」
持っていたボンベはアダブターが必要で、それがどこにも見つからないのでした・・・
万事窮す。
自力で脱する手は、2km先のガソリンスタンドまで押していく以外にはありません。
バイク屋を呼ぶほどでもないし、ヨメに軽トラで来てもらうかと思ったけど、状況を連絡しても何の反応もない、ということは推して知るべし。
そのとき、ふと福井に行った時のことを思い出しました
冠山林道の山奥で、パンクした車があって、「ケータイもつながらないので、下まで行ってJAFを呼んでほしい」と頼まれたのでした。
今の車はスペアタイヤを積んでいないんですね~
代わりに、パンク修理材と空気を入れるコンプレッサーが備え付けてありました、が・・・
タイヤが裂けていてパンク修理材が虚しく流れ出していましたっけ。
そうです
今の車にはコンプレッサーが積んであるのです!!
「すみません、空気入れを・・・」
「え、持ってません、すみません」
「いや、おそらく車に備え付けのがあるものと・・・」
ところが、聞くクルマすべてスペアタイヤが積まれていたのでした
なんだ、今どきの車はみんなそうかと思ったら違うのか、コンプレッサー積んでるのはスバルのレガシィだけかよ?
あ、自転車乗りだ!! 自転車乗りなら空気入れが、、、
あった!!
車のトランクに空気入れが積んであるのが見えてます。
助かった。。。
「すみません、空気入れを、、、」
「どうぞ~」
「あ、、、これ何式ですか?」
「仏式ですよ」
「・・・バイクに使えないですよね・・・」
「う~ん(ガサゴソ) アダプター見つからないなぁ」
「すみませ~ん、ありがとうございます~ (がっかり)」
なんだか勢い(別名:やけくそ)で手あたり次第にキャンパーに聞いて回り始めました。
そしたら、
「あるよ」
あざ~す!!
これでシュコシュコやって何時間かかるんだろう、と思っていたら、意外と早く終わりました。
「どれくらい漏れてんのかな。。。
唾をつけて。。。
「チュコココーーーー」
「・・・」
けっこうな勢いで漏れています。。。
はてさて、ガソリンスタンドまで2km、どこまで走れるか・・・
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