はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

エラン ドアのガタ、高さ等、調整しました。

2017年08月20日 19時00分24秒 | ロータスエラン

車検から帰ってきたエラン。

ドアを閉めるときに、金具がガツンと当たって閉まらない、出るときにはちょっとやそっとでは開けられなくて、誰かに引っ張ってもらうか、体当たりするくらいの力が必要になって帰ってきました

このままでは乗り降りするだけで一苦労だというのもありますが・・・

ドアを閉めるときに、ドアを持ち上げるために持つ取っ手にものすごい力がかかるのですが、この取っ手にそんな強度を持たせているとも思えないので、このままだと早晩壊れると思われます

お盆休みで、天気も良くなさそうだし、この機会に調整してみます・・・

 

ガレージの中は暗いので、クルマを外に引っ張り出します。

ドアを開けた状態で放置するのは、ドアヒンジのためには一番やっちゃいけないこと。

ドアの重さが上下2つのヒンジにかかってきます。

ボディー側のFRP(強化繊維プラスチック)の穴に、ドア側の金属の軸がささっているだけなので、強度的に弱いFRPの穴が広がってガタが出るのです

このクルマを買った店では、開けている間中ずーっと足なり手なりでドアを持ち上げていたので、ボクもそれは守ってきています。

ただ作業中は、ずーっと持っている訳にもいかないので、何かないか探した結果、パンタジャッキに載せることにしました。

ちゃんと調整できるかなぁ。。。
治らないくらいならいいのですが、元に戻らないことになると、ドアが開かないor閉まらない状態でしばらく過ごすことになるので、=乗れないということになりますね・・・
ドキドキします

内装のネジを外していきます。

あっという間に簡単に外れました

ドアの付け根辺りに、ヒンジの調整をする穴がポッカリ口を開けています。

ネジが木ネジだったので心配していたのですが、ネジのメス側にはちゃんと金具がついています。

ネジ穴がボディーのFRPに直接切ってあると、何回もしてたり緩めたりするうちにネジ山が削れて、ユルユルのバカ穴になるという心配がありますが大丈夫そう。
良かった~ 前のオーナー様様ですね。

一か所だけ金具無し。あまり締めすぎないようにしないと。。。

ドア付け根の調整整備用の穴から覗くと、ボルトが二つ見えます。

この2つのボルトで固定されているようです。

まず左手のボルトを回してみます。
どんどん回って、きりがない感じ。。。この辺でやめとこ・・・

右側を回すと、ギュギュっと締まりました~

ドアを閉めた状態でネジを締めたので、あるべき姿で固定されたはず。

高さは心持ち少し上げたいところですが、さてどうでしょうか・・・・

「カチャッ。。」
すんなりと開きました~ 

閉めるとき、多少金具が干渉しますが、持ち上げなくても閉まります(でも持ち上げて閉めますけどね)。
う~ん、イイ感じです

以前にも増して良くなりました。

あとは走ってるうちに、また調整がずれたりしないか、という点が心配です。

2つあるボルトのうちの1つでしか留まっていないので、やはりいずれ再調整が必要でしょう。

そしてもう少し先の時点で、1つめのボルトの補修が必要となってくると思いますが、そうなったらあきらめて車屋に持って行くことにします。。。。

今回は意外と簡単でしたが。。。

たまたま下だけでうまくいったからよかったものの、上も同時に調整が必要な酷い状態だったら、こうはいかないでしょう

でも、やはり人任せではなく、まずは自分でやってみないといけませんねぇ~



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