さて、エランの下に潜って気付いたのですが・・・
あれ、ここは黄色だな・・・
黒の塗装の下から黄色の塗装が見えています。
このクルマ、今は白ですが、元色は赤なのです。
イギリスの車検証にも記載があります(日本の車検証は色は書いてませんね)。
フロントウィンドウの枠とかドアの当たるところは、白の塗装の下から赤が見えて来ています。
が・・・・
後ろのトランクはというと。。。
下から黄色が見えてきています。
ということは・・・・
おそらく後ろから追突されて、他のクルマ(黄色いヤツ)のボディーをくっつけたんでしょう。
普通なら「えーっ!?」となりますが。。。
ただコイツは、今のクルマと違って、金属のシャーシ(背骨みたいなもの)があって、そこにFRPのボディ(皮みたいなもの)が乗っかっているだけなので、ニコイチだろうがサンコイチだろうが、関係ありません
極端な話、ボディーが無くたって走れちゃいます~
今のクルマは、金属で箱(ボディ)を作って強度を持たせているので、箱を切って貼ってすると歪んだりして直進安定性に問題が出たりします。
そんな心配はないので、興味の対象としては「どこで切って張ってあるんだろう」というところくらいですね。
そしたら・・・・
リアの下の方から赤い塗装が!!
う~ん、一体どこで切ったんだろうか・・・
実に不可解です。
こういう謎を解くのも、旧車の面白みなのかもしれません・・・