この前の続きです。
もったいないって思うタイミングはモノを捨てる時だ、という話でした。
でもそれだけでもありませんよねぇ~
冷蔵庫の扉を開けているときとか、シャワーで頭を洗っているときとか、ボールペンで字を書いているときとか、何か器具を使うときにモノを消費していることがあります。
このモノがもったいない~
冷蔵庫なら冷気、空気を冷やすのに電気を使います。
シャワーならお湯、水を温めるのにガスを使います。
・・・いやいや、必要なことをするな、とか、やりたいことを我慢しなければ、とか、言ってる訳ではないのです。
そりゃあ、やらなければモノは消費しないので、それだけでエコかもしれませんが、そんなことしてたらイヤになってしまいますよねぇ~
節約は、我慢しないで、頭を使う。
せっかく観音開きの冷蔵庫を買ったのに、モノを取り出すときに両側の扉を開けて探していては意味が無いどころか逆効果です。モノによって大体の入れる場所(左右)を決めておいて、片方の扉だけ開けるとか。
シャワーなんかも水量が弱いとストレスが溜まります。が、そこを無条件に蛇口を全開にしたりせず、自分が許容できる最小限のところで留めるとか。
クルマの運転でも、何も考えずに運転するより、急加速はしないとか、車間距離を開けてアクセルのオンオフの回数を減らすとか、そんなことで燃費は改善します。
ホントは昭和の初期の頃までの生活、せめて高度経済成長期の手前あたりの生活が人間らしくてかつ地球にやさしいと思うのです。
映画「三丁目の夕陽」の頃ですね、ほんの数十年前のことです。
でも、もうその頃の生活に戻るのは絶対無理なんですね~
ここ数十年の間に人間の生活は劇的に変わってしまいました。
今の生活水準を維持しながら、エネルギーの消費を減らそうと思ったら、「出来る限りのことをしましょう」ということでしょうね。
出来る限りのことをするにあたり、、、、、我慢にはやはり限界があります。
頭を使っての工夫は・・・・可能性は無限にあります