はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

靴でこんなに違う!? 2

2010年04月17日 22時55分12秒 | バイク
自分でも驚いたのですが、そういえばそう、確かにこんな感じでした。

今のトレッキングシューズにする前は、この型の靴をず~っと十何年も履き続けていたのです。(当然何回か買い換えていますが)

その時のライディングの感覚をまさに思い出しています

すみません、こういうことです。
出張で買った茶色の靴(上の写真)でTZRに乗ってみると、非常に乗りやすい、曲がりやすいのです。
バイクを自在にクイクイと振り回せます。

トレッキングシューズと何が違うかというと、足の裏の感覚です。
シフトダウンの時もそうでしたが、靴の底が柔らかいため、足の裏にバイクのステップやシフトレバーの感覚がダイレクトに近い感覚で伝わってくるのです

もう少し詳しく言うと・・・・
バイクでコーナリングする時には、ステップを足で踏みつけて踏ん張りながら曲がるのですが、足にステップの情報が伝わることで、自分とバイクの位置関係を知ることが出来ます。
つまりバイクに対して自分の体がどの程度傾いているかという角度の情報や、体や腰の位置がバイクの中心線からどれくらいはみ出しているかといった相対的な位置情報を得ることによって、地面に対してバイクがどれくらい傾いていて、あとどれくらい倒せるかを判断したり、腰や上半身の位置を微妙にずらすことでバランスをとったりすることが出来るのです。

これは正直驚きでした。
この数年間、バイクが下手くそになったというか、コーナーを曲がるのが怖くなった(臆病になった)というか、思い通りに運転できずにビクビクしながら運転していたのは、年齢的なものと、バイクに乗る機会が少なくなったのが理由だとずーっと思っていたからです。

このことに気づいていれば、3月の和歌山ツーリングではもっと速く楽しく走れたはずですねぇ~

しかし、これで調子に乗って、転倒したりしない様に注意しないとな。
気をつけねば。

靴でこんなに違う!?

2010年04月17日 01時06分09秒 | バイク
最近TZRの調子がイマイチだったのです。
ギアチェンジがスムーズにいかず、タイミング良くギアが変わらないので、乗っていて気持ちが悪いし、バイクもけっこうダメージを受けている気がします。
バイク屋に相談しても、通常の感覚からは問題ないと言われるし・・・・

もう6万キロも走っているので、駆動系のどこかにガタが出てもおかしくありませんが、この個体はもともとガタがあって、購入時から乗りにくかったことは確かです。

でも今はそれ以上に乗りにくくて、明らかにギアに引っ掛かりがあるし、昔は静かだった変速時の音も「パコン!!」とけっこうな音がします。

しかし・・・・この前出張で買った靴で乗ってみると・・・・・
なんと乗りやすいことか!!

シフトアップの時、靴の皮が柔らかいのか、足にフィットしているからか、シフトレバーの動きが手に(足に?)取るように分かります。
シフトダウンの時も、足の裏にシフトレバーの当たっている感覚が伝わってきます。

これで狙ったタイミングでリニアにシフトレバーを操作することができ、結果的にこれまでのギクシャク感が無くなって、快適なシフト操作が出来るのでした!!

そういえば、バイク用の靴にしているGTホーキンズのトレッキングシューズですが、確かに履き始めた時非常に乗りにくかったのです。
すぐに慣れるだろうと思っていたのですが、もともとバイクには向いていなかったみたい
靴底は瓦礫の上を歩いても大丈夫なように分厚いし、足指の上に大きな隙間があって微妙にタイミングをずらしていたのはなんとなく気付いていました。

結局今の今まで慣れることなく、それをいつしかバイクの調子が悪いのだと思い込んでしまっていたようです。

悪かったのはそれだけではありません。
タイミングが掴めずにガシャガシャやっているうちに、いつの間にやらホントにバイクの調子悪くしてしまったようです・・・・


この靴、バイク用として非常に気に入っていて、引退させるのは後ろ髪引かれる思いなのですが、これ以上大切なバイクにダメージを与えるわけにはいきません

TZRに使うのはやめて、オフロードバイク専用にすることにします(通勤以外滅多に乗らないですが・・・・)

でも、シフトチェンジだけではない、大きな違いがあることが分かったのです!!
明日につづく