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はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

どっちが得か・・・

2012年09月09日 00時56分22秒 | 子供

今日実家に帰ったのですが、いつも一緒に帰る子供は習い事があるので、今日は一人です。

いつも一緒なので、なんかどうもなんというか・・・・・

さびしい・・・・・

 

行きはまだ良かったのです。

カーステをバックに大声で歌を歌いながら帰ると、日頃のストレスも発散できます

でもそのうち喉が枯れて声が出なくなります

帰りは・・・・いつも通る道を、一人で、暗い道を、一人で、ただ走ります。

さびしい・・・・・・

 

子供は一緒に行きたがっていました。

「実家に帰るのは明日にしよう、そしたら一緒に行けるから」と、そう言ってたのですが・・・・

明日は家族でどっかに出掛けようと思ってやめたのです

しかし、今になって本当にそれで良かったのかどうか、疑問が湧いてきました。

このプランでは子供と一緒にいられるのは、一日と4時間くらい。

一方で、明日の日曜日に子供と一緒に実家に帰れば、子供が習い事に行っている2時間ほどを除いた、まるっと2日間一緒に遊べます。

さて、どっちを選ぶか・・・・

うむむ、、、自分のことだけを考えたら、出来るだけ長い時間子供と居たいのですが・・・・

でもやっぱり、何か想い出を残そうと思ったら、家族でどっか行った方がイイですよねぇ~

我慢しないとね

 

ところで、、、

ヤングなでしこの試合、見損ねました

なんでお昼なんですか?!

夜の7時にテレビ点けたのですが・・・・・やってないし、、、残念

まぁ、勝って良かったですけどね

おめでとう!!


子供は水が好き?

2012年09月06日 00時05分27秒 | 子供

先日、伊吹山に登りました。

じいさん、ばあさんと一緒に登ろうとしたのですが、病み上がりだったこともあり、途中で断念

ボクと子供は二人で登ろうと頑張ったのですが・・・・

子供と二人は別に悪くは無いのですが、1合目で休憩していて、やっぱり家族3人でないとなぁ~

と思い、電話をかけてみたが通じず。

まぁいいか、と、そのまま登り始めましたが、待たせていると思うと、焦ってのんびり登れないのです

おまけに、水のペットボトルの入った重いリュックのせいか、腰の具合が・・・・

そこにヨメから電話が!

2合目まで行って引き返しました

軟弱者一家です・・・

そんなことはよくて、本題です。

駐車場にクルマを停めたときに、駐車場のオーナーが、脇に流れる溝に入ると、すっと暑さが取れるから、とスリッパを無料で貸し出してくれると言っていたのです。

ところが、じいさん、ばあさんとヨメはクルマで、ボクと子供は歩いて頂上を目指すとなると、溝には入れません。

上っている途中で、どうやらそれに気付いたらしく、ゴネ始めます。

なんでそんなに・・・・ と、思うのですが、それがものすご~く楽しみにしていたらしく、なかなか機嫌が治りません。

結果的には2合目で引き返したので、念願の溝(水)遊びが出来たので良かったのですが・・・

 

それから琵琶湖を回って、熊川宿へ。

宿場の古い街並みが残っています。

道の脇にはきれいな水が勢いよく流れていて、気持ちよさそう~

と、思っていたら、案の定、子供が「入りたい、入りたい」と言い出しました。

ヨメから流れが速くて危ないからダメ、と言われているのに、いつまででもグズグズ言っているのです

そんなに入りたいのか・・・・ ちょっと理解に苦しみますが、伊吹山の時といい、水に入るのがたまらなく好きみたいです。

うむむ、、、、そこまで好きなら・・・・ と、みんながカフェで一服する間、パパから見える場所でなら座って足を浸けててもいいよ、と言ったら、よろこんでました。

ところが・・・・

どうやら気に入った場所が丁度ボクから見えない場所にあったようで、「そこは見えへんから、もっとこっちこっち」と言うと、しぶしぶブラブラそこまで歩いてきて、そこで入るのかと思ったら、結局カフェに入ってきました・・・・

なんなんだ・・・・・ 靴下まで脱いでたのに・・・

もういいのかと思ったら、帰りは水場に下りる階段を見つけるたびに走って行って、手を浸けてバシャバシャやってます。

うむむ、、、やはり好きらしいな・・・・

でも、休みの日に「川に遊びに行こう」というと、「家でゴロゴロしたい」って言うんです

理解できませんねぇ・・・


良い子とは

2012年09月01日 02時47分21秒 | 子供

良い子ってどんな子供でしょうか・・・・

親の言うことはよく聞いて、物分かりがよく、品行方正で思いやりがあって、頼りになり、敬語は正しく使えて、大声で挨拶ができる子が、良い子なのでしょうか??

数年前になりますが、SMAPの草薙くんのドラマで、しっかり見ていた訳ではないので良く分からないのですが、奥さんと別れて男手ひとつで子供を育てることになり四苦八苦するというのがありました。

その子供がものすごく「出来た」子だったのです。

あいさつもきちっとできるし、敬語も使えて、相手の立場や周囲の状況を考えて行動できる、すごい子供でした。

ドラマでは「良い子」の典型みたいな形で描かれていたのですが、ボクは正直気持ち悪かったのです

子供らしくないというか、ロボットみたいというか。

子供は我がままで、直情的で、怠け者で、無礼で、汚くて、遊び好きで、一直線なものだと思っています。

当然そればかりだと、とんでもない野生の子供になってしまうのでいけませんが、根本はそういう性質のもので、それが年を経るにつれて、周囲の状況を見て、自分の態度を変えたり、自分で判断できるようになっていくのでしょう。

当然あいさつや気配りは大事で、きちんと躾をしたり教えてあげたりすることは大切で、出来たら褒めてあげるのですが、出来ないからといって悪い子、あるいはイイ子じゃない、とは思いません。

子供はそういうモンなんだと思います。

先ほどのドラマの中の出来た子供、この子は将来何になるんだろう、どんな仕事が向いているんだろう、と考えてもイメージできません。

すっかり社会の型にはまってしまっていて、それ以上成長の可能性が見出せなかったのだと思います。

子供は自由です。

自由に振舞っている中で、好きなものを見付け、壁にぶち当たり、自分の行くべき道を見つけていく。

その道は出来るだけ広くて、あらゆる方向に向かっている方が良く、壁は出来るだけ少なくて小さい方が良い。

当然親としてその手助けをする訳ですが、やっぱり子供の行動って気になってしまって、なんだかんだでとかくいろいろ壁を多く作ることになりがちになってしまいます・・・・

うむむ、、、気をつけないといけませんね。

守らないといけないと思うのは、人やモノに思いやりを持つこと、自分(の良心や誇り)に対して嘘をつかないこと、かな・・・

やって欲しいことは、真実を見極める目を持つこと、常に一生懸命であること。

これができる子が、ボクの「良い子」ですかねぇ

・・・・・あのドラマの子供は、この基準からすると、とっても「良い子」のような・・・・・

結局、子供の成長の過程のどのタイミングで、どんんだことを、どんな風に言うか、という問題なんでしょうか・・・・

書いていて自分でもよく解らなくなってきました

深夜に取りとめのない話ですみません もう寝ます


「怖い」の記憶

2012年08月27日 01時56分12秒 | 子供

今日子供と一緒に実家に出掛けて、その帰り。

いつも休憩する公園で、通路がライトアップされているところがあったので、子供と見に行きました。

クルマで走っているときに見えたのですが、これまで行ったことの無い場所です

街灯の無い暗い場所を通って行くと、今まで知らなかったのですが、お寺がありました

その向こうに灯りが付いていて、人影が見えます。

講演しているのか、司会しているのか、内容はよく分かりませんが、誰かがマイクでなにやら話しています。

お経を読んでいる訳でもなく、普通にしゃべっているだけなのですが、どうやら不気味だったらしい・・・・

子供が「怖い」と行って、先に進もうとしなくなりました

真っ暗なお寺の向こうに、地面にろうそくらしき灯りがともされ、5~6人の人がたむろしているのが見えます。

オトナが何も考えなければ普通の光景ですが、「怖い」と言われてみると、確かになにやら怪しい雰囲気であることは否めません

怖がっているし、無理に連れて行くようなことでもないし、ほんならやめとくか、と引き返したのですが・・・・・

でも後から考えてみて、それって、どうなんだろうと思いました・・・

訳の分からない恐怖の記憶だけが残ってしまうんじゃないかと・・・・

最後まで連れて行って、怖いモノではないんだということを、きちんと解らせてあげた方が良かったのではないかと思うのです

今後こういうシチュエーションでは「怖い」思いが先行してしまうのではないかと

そこまで気にすることも無いとは思うのです。

が、どっちがより良かったかというベター論で行くと、やはり変なトラウマになったりしないように、しっかり解決しておいた方が良かったのかなぁ・・・

まぁ、無理に連れて行こうとしたときに、どれだけ嫌がるかにも因るのですけどね

よけい恐怖を増幅することにもなりかねないし。

まぁ、結論としては、もう少し粘って連れて行こうとしても良かったなぁと・・・・

渋滞とこんな道草で(この後古本屋にも寄っている・・・)、せっかく早く実家を出発したのに、結局ヤングなでしこの試合は見られず

でもボクが見ないときの方が調子が良いみたいなので、選手のためにも、日本国民のためにもよかったのだと思います

でも今後も見るな、と言われると、ちょっとツライのですが・・・・・

 


お説教じゃない!!

2012年08月09日 02時13分17秒 | 子供

朝、子供が話しかけてきます。

夏休みなので、余裕です。

こちらといえば、朝は時間が無いのであまりゆっくりはしていられないのですが・・・・・

子供に話しかけられると、日頃話す機会もないので、もったいなくてついついフル対応してしまいます

「パパ、ドンストッマイラーってどういう意味?」

「歌の歌詞か? ほんとはドントストップマイラブやぞ。 ドントは「~しない」でストップは「止める」やろ・・・・」

説明し出したら、耳を塞いで逃げ出しました!!

「ほんで、マイは「私の」でラブは「恋」やから・・・・」

追いかけながら説明を続けます。

逃げる子供・・・・ 英語の解説をしながら追う父親・・・・

説明をし終わったら、「あぁ、やっとお説教が終わった~」

・・・・・おい!!

自分が質問するから説明したのに、それをお説教とは。。。。

人の言うことに耳を貸さない人は、成長しないぞぉ~

「お説教というのはなぁ・・・・」

「キャー!、また始まったー!!」

・・・・好きにしてくれ~

 

 


ウソは方便??

2012年05月19日 01時48分19秒 | 子供

先日入院しているときに、会社の若い衆が見舞いに来てくれたのですが・・・・・

丁度ヨメと子供が帰るのとはちあわせです。

うるさい奴らなので、病室ではなく休憩室でしゃべっていましたところ、ヨメが気を使って、缶ジュースを買って子供に持たせてよこしました。

ところが・・・・

若い衆は自分たちで飲み物を買ってきていたので、机の上には倍の本数の缶が並びました。

僕らはそんなことはどうってことなかったのですが、ヨメのところに帰った子供が報告すると、ヨメが「いらぬことをした」と落ち込みます。

そこで、子供がこう言ったそうです

「みんな2本飲めるって、むちゃくちゃ喜んでたよ」

そんなに喜んだ記憶は無いのです

ということは、落ち込んだヨメをなぐさめるために、子供が気を遣って言ったのだと思うのですが・・・・・

間違いなくイイ子だと思います、人の気持ちが分かるっていうのは大切なことです。

でも、やっぱり気にはなりますねぇ~

こう簡単にウソをついていいものだろうか・・・・・

確かにウソも方便とはいいますが、やはりウソはウソ、人を慰めるためとはいえ、抵抗なくウソをつくというのはどうなのでしょうか・・・・。

考えすぎなのかもしれませんが、これは「大義名分さえあれば、何をやってもいい」という考え方に繋がっている気がします。

大人であっても、ある大義名分が本当に正しいことなのかどうかの判断は難しいのです

子供ならなおさらのこと

 

・・・・・まぁ、考えすぎなのでしょうね、そう思います。

自分がウソが大っ嫌いなので、過剰に気になるだけなのかもしれません・・・・

でも・・・・・

 


集中力

2011年12月22日 01時06分26秒 | 子供

ウチの子供は集中力が無い。

と、思っていたのですが・・・・・

いつもボクが勉強を教えると、ふざけて全然進みません。

ボクも根をつめて必死でやるよりも、楽しみながらのんびりとやる方がいいと思っているので、一緒になって冗談を言ったりしていると、これまた進まない・・・・

しまいにヨメの怒りの声が飛んできます

「いつまでやってんの!!

確かに・・・

ところが今日、ごはんを食べた後ストーブの前で、ボクは漬物でお湯をすすり、子供は宿題を。

話しかけると一応は答えるのですが、なんとなくあまり相手にされていない感じだったので、地域の雑誌を見ながら、「おぉ、ここのラーメンおいしそうだ」とか、「この前ここの中華料理屋に行けば良かったなぁ?」と話しかけていると、怒られてしまいました

しかも、風呂から出てきたヨメに、報告までされています。

「パパがいらんこと話しかけてきて、全然勉強できんかった」

うむむ、、、これほどまでに集中力がついてきているとは・・・・・

ちょっと子供をみくびっていたようです

嫌われてるだけかも・・・・


偽物チロルジャン、実は本物

2011年12月21日 02時33分45秒 | 子供

いいことを思いつきました!!

会社の売店でおにぎりを買ったときに、ふと目についたのがチロルチョコ・・・

もうお分かりでしょう!

子供がはまっているチロルジャンの中に本物のチロルチョコを混ぜておいたら、きっと楽しいことになりますよぉ~

ところが、買って手に取ったときになんとなく「あれ?」とは思ったんですが、ちょっとデカかった

確かに一個20円したので、チロルチョコ値上がりしたっけ?とは思ったし、確かにデカイような気もしたのですが・・・

失敗したなぁ・・・・・と、思ったのですが、ちょっと待てよ?

もしゲームしてるときに、何も知らずに箱の中からハイ(チロルチョコの形をしている)を取ったときに、もしこんなのが出てきたら?

要らないハイを捨てる時に、素知らぬ顔でこれを捨て場に置いてみる・・・・

うむむ、、、、こんなでかいチロルがあったら、本物かそうでなか以前に

「えーーー!!なにこれ~!?」

と、なるはず

これはうけますねぇ~ 

そしてさらに今日。

普通の大きさのチロルを買ってきました。

会社の女の子曰く、製品の表示をするには普通のチロルの大きさは小さすぎて書ききれないため大きくなったそうで、通常の大きさのチロルは袋に入って売ってるそうです。

確かに袋に入っていました。

さてクイズです。この中で本物のチロルチョコは何個あるでしょうか?

答えは9個でした~

こうやって並べてみると、ちょっと色は濃いですが、ぱっと見何も知らなければだまされそうです。

これは楽しくなってきました!!

あとは作戦です。

どの順番で見せていくか・・・・

やはりインパクトのあるのはデカイやつ。

小さいのは「なんかおかしいぞ?」と、自分で気付く、その時の驚きがあります。

最初にデカイやつでがっちり掴むか、最初小さいやつで小出しにしていくか・・・・

なかなか難しいものがあります

 

まず、小さいのを箱の中に入れておいて、子供がそれを取って気付く。

当然そこで受ける訳ですが、この後にデカイのを出しても、「あぁ、またか」くらいの反応でしょうか。 それとも「デカーっ!!」とまたうけるか?

最初にデカイのを見せてびっくりさせておいて、その次になんか自分が手に取ったハイがちょっと違う、なんだこれ?とよく見たら、ありゃコレも本物だ~ の方も楽しそうです

デカイのの出し方も、2通りあります。

ボクが捨てハイで捨てる、子供が箱の中から自分で取り出す、の2つ。

自分で手にとって気付く方がインパクトがあるので、これを後に回すとすると、順番としては

①ボクがデカイのを何食わぬ顔で捨てハイで捨てて、「えぇーーなにそれー!!」となる

②デカイのを箱の中に入れて、子供がそれを手にとって「わはは、まだあった」となる

③小さいのを箱の中に入れて、子供がそれを手にとって並べようとして「あれ? なんか違う、あーーこれ本物だぁ~」となる

これが一番いいパターンでしょうかねぇ~

 ③を一番に持ってきてもいい気もしますが・・・この場合は②がもう要らない気がしますね。

あ、、、最初のパターンでも②は要らない方が③が引き立つかも・・・。

よし、②は抜きましょう、あとはどっちを先にするか・・・・・悩ましい

しばらく考えます


今日は・・・

2011年12月19日 01時10分43秒 | 子供

今日はほぼ一日子供と遊んでいました。

しかもずーっと同じゲーム、その名も「チロルジャン」

麻雀の簡易版で、パイがチロルチョコになってます。

やり方はホントに簡単で、3個づつ同じチョコを揃えればよく、その種類の組み合わせによって点数が違います。

ただ・・・・点数のつけ方がおかしいというか・・・・

全部種類の違う9個のパイ(チロルチョコ)を揃えても勝てる、というルールがあり、そのパターンは3個づつ揃えるよりも上がりやすく、しかも点数もそこそこ高いのです。

ボクは麻雀の時の習慣で、できるだけ点数の高い、難易度の高いのをついつい目指してしまいます。

でも子供は素直に、その時もっともあがりやすいゴールを目指すんですね・・・・

ボクが必死で3個づつ揃えている間に、子供は9個バラバラのパターンでサクサクとあがっていき、勝ちを積み上げていきます

途中で気づいて、ボクもバラバラ作戦に切り替えたのですが、それでも子供のが上でした・・・

全然勝てません。最初の一回で「チロル!(あがり、の意味)」と言われると、もうなす術もありません。

よっぽど楽しかったのか、午前中も、昼ごはん食べた後も、一仕事終わった後も、晩ごはんを食べた後も、何度もつきあわされました・・・

まぁ、このところ出掛けることが多くて子供とも遊んでいなかったし、こちらも楽しかったのでいいんですけどね

それにしても、このゲーム・・・・。ルールを変えてほしい


激走!!自転車 @家の近所1

2011年09月25日 06時13分49秒 | 子供
天気がいいので、朝から自転車です。

近所の公園にマウンテンバイクが走れるところがあるということなので、いつか行ってみようと思っていたのですが・・・・

話は、数週間前にさかのぼります。

台湾で自転車を購入して、ほとんど乗っておらず、ウズウズしていたのと、「せっかく買ったのに・・・」とヨメが思ってるだろうと勝手に想像してその対策のため、休日の朝から公園目指して出掛けることに

準備していると、子供が一緒に行くといいます。
将来的には家族で、ヨメはだめでも、せめて子供と自転車で山に入りたいと思っているので、こりゃあ渡りに船(?)です!!
マウンテンバイクのコースは無理かもしれませんが、途中に山道がありますので(昔子供を自転車のかごに載せてよく走った)、そこだけでも走ったら、自転車の楽しみが分かるかも

子供の自転車は普通のママチャリ、しかも大きいサイズを買ったのでかなり乗りにくいはず
かなりリスクはありますが、とりあえず一緒に行ってみることに

ところが・・・・途中まで快調に機嫌よく走っていたのですが、山道に入ると・・・・
草はぼうぼう、蚊は多い、小さなハエが顔にたかる、自転車は乗りにくい、ひっつきムシ(服にくっつく草の実)は体中につく、で、ぶーぶー言っていたところで、石に乗り上げて転倒!!

「もう帰る~

と、泣き出してしまいました・・・・

もう何を言ってもダメです。

一人で帰す訳にはいかないので、当然ボクも帰宅。

「もう絶対連れて来んぞ!」
と怒りたいのをぐっと抑えて、

「その自転車では無理だなぁ」
となぐさめると、

「もう来ない、絶対イヤ」
と、宣言されてしまいました・・・・

ちょっと逆効果でした。
せっかく興味を持っていたのに、その芽を摘んでしまいました
これで「家族で山に入る」計画は、最初の一歩で頓挫です


・・・・・そんなこともあっての、やっと本日の話です

天気がいいので、例の公園にチャレンジです。
朝食時、子供にちらっと言ってみると・・・・
「もう、行かないよ」
「あぁ、一人で行ってくるからいいよ」
「あれさぁ、ハエがいっぱいいてイヤなんやよね」
「もう秋やからおらんやろ」
「えー、だって蚊いっぱいおるやん」
「蚊は寒くなってもおるよ、12月までもおるからなぁ」
「・・・・」

そんな会話の後、自転車の準備をしていると・・・・

子供が一緒に行きたいと言いだしました。
『・・・・
きました~!!
でも内心ちょっとうれしい反面、今度失敗したら、もう絶対ダメだろう、という気がしたので、ここは慎重に。
まだ草も多いだろうし、ネックの小バエも(あぁは言ったものの)まだいるかもしれません。
今回はやめといた方がいいでしょう。

「なんで、あんた途中で帰るって言うやんか。絶対言わへんのやったらええけど」
心を鬼にして言うと
「じゃあ、いい」
・・・あっさり家の中に入って行きました・・・

まあ、いい。これでいいでしょう


ガラガラっと玄関が開いて、ヨメが出てきました。

「なんだ、ヨメか・・・
何を期待しているんでしょうか


するとヨメいわく
「泣いてるよ」

・・・・・・・・・・・・・・・・

で、一緒に行くことになりました

子供が、以前に使っていた小さい自転車がいい、というので、今回はこちらで。
確かにタイヤの径は小さいし、足つきもいいし、取り回しも楽そうです

山道はかなり草はありましたが、ネックの小バエや蚊もおらず、順調にクリア。
無事公園に到着です

持ってきた水筒のお茶を飲んで、お菓子をちょこっと食べて、30分くらいのんびりしたでしょうか。
マウンテンバイクのコースを覗きに行きました。
一体どんなコースなのか・・・

でも、子供が行かないと言った(多分、来るときにメダカを見つけた小川で遊びたいだけなんですが・・・)ので、今回はおあずけです。

帰りは下りなので、快調そのもの
子供は、公園で見た自転車乗りよろしく、腰を浮かしてペダルに立ち上がったまま、草道を走りぬけていきました

一時はどうなることかと思いましたが、今のところ上々です
聞いてみると、けっこう楽しかったようです。

行きつけのバイク屋兼自転車屋のバンドのリーダーに会ったので、子供用のマウンテンバイクの中古があったら教えてもらえるよう手を打ちました。
中学校に進学しての買い替えで、春頃に多いらしい

自転車のシーズンは秋~春らしいので、今年のシーズンはちょっと我慢ですねぇ~

子供のひとこと → 形勢逆転

2011年09月05日 00時25分01秒 | 子供
今日子供が面白かった

いつも食事中に「姿勢が悪い」と母親にいつも怒られている子供。
今日、ホームセンターに隣接するラーメン屋で昼ごはんを食べているとき、やけに姿勢がいい

おかしいな、と思い、原因を究明しようとしていると(椅子の高さ、椅子とテーブルの高さの差、ドンブリの高さ、座る位置、足の位置、等)、ヨメが質問してきました。
ヨメ「何をジロジロ見てるの」
ボク「子供」
ヨメ「なんで?」
ボク「いや、いつも姿勢悪くて叱られてるのに、今はやけに背筋が伸びてるし、なんでかなと思て。なんで?」
子供「え、ラーメン美味しいから」

多分この時のボク、にやり、と笑っていたと思います

最近はもう言わなくなりましたが、昔はヨメの作ったご飯についていろいろ注文をしていました。
注文というか、「塩っ辛い」とか「甘い」とか「ぬるい」とか「クリームシチューじゃご飯が食えない」とか、ボクにしてみれば、最低限の言わば「要望」なんですけどね

子供にはそれが文句を言ってると映っていたらしい(ヨメにも)。
それで母親の作ったものは何でも、これみよがしに「おいしい」と言って食べるのです

で、今回の子供のひとことを、いつも虐げられているボクが見逃すはずはありません
ここぞとばかりに反逆の狼煙をあげる!!
ボク「へぇ、おいしいの。・・・お母さんにケンカ売ってる?」
子供「え?」
ボク「おいしいと姿勢が良くなるんやろ?」
子供「・・・あ。。。。」
ボク「(ニヤニヤ)」

これで、家で食事中に子供の姿勢を注意するのはかなり簡単になりました
こう聞くだけです

お母さんの作ったご飯、おいしい?」






アリの観察

2011年06月13日 01時04分23秒 | 子供
最近よく子供が「ヨーグルトに味噌汁いれたら美味しいかな」とか「これ燃やしたらどうなるかな」などという質問をよくします。
要はやってみたい、ということなので、可能な限りは、「汚い」「危ない」と言って禁止したり、「まずいよ」とか答えを言って先入観を与えたりせず、自分でやってもらうようにしています。

「○○を△△したらどうなるか?」と考えるのは、とても重要なことだと思います

人間の最大の喜びは「知ること」だと誰かが言っていました。
うむむ、、、楽しいかどうかは別として、疑問に思ったり好奇心を持ったりすることは、子供の頃だけではなく大人になってからも大事。
自分の置かれている状況、仕事や勉強や家庭や人間関係やら、周りの環境をより良いものにしていくためには、いろいろ疑問に思って、工夫して変革していかないといけなくて、この「知りたい、知ろう」と思うことがその原動力になると思うからです。

そんな習慣というか、クセというか、姿勢を子供の頃から身につけておいた方がいいですよね~

それには自然科学に興味を持ってもらうのが一番手っ取り早い。
とっつきやすいし、教育環境(プラネタリウムや実験教室など)も整っているし、自分の周りに教材がいっぱいあります。
テレビ番組の数もけっこう多いですよね

そんなふうに考えて、子供に接してきたところ・・・・・
子供から「○○を△△したらどうなるか?」「やってみたい」という言葉が増えたのは喜ばしい傾向です

で、今日のお題は「アリにイチゴをあげたら食べるかな」でした。
実際にやってみたら、アリがぞくぞくと群がってきたらしく、虫眼鏡でず~っと眺めていました。
途中から雨が降り出したのですが、傘をさして見続けていました・・・

うむむ、、、これですよ、これ
疑問に思ってやってみて観察する、これが基本です。
これで観察しているうちに、現状では飽き足らず、今度は次の手を打ちたくなる(突いてみるとか、石を置いてみるとか、、、)。
そうやっていろいろ試しているうちに、何か新しい発見があるかもしれません。
いつもだだくさで集中力のないウチの子の後ろ姿を見ていて、なんだか嬉しくなってしまいました

こんなことを意識的に人生に応用するようになるのはもっとずっと先のことかもしれませんが、無意識にでも実践できるようになってれば言うことないですね~

まずは子供の疑問や興味の芽を摘み取ってしまわないよう、大人は常に意識していないと・・・・

子供に見せる親の姿

2011年02月24日 00時33分59秒 | 子供
「子育て」と言うと、親が子供を育てているみたいです。
確かに子供のためにしつけをしたり、あれやこれ世話を焼いたりしていますが・・・・

でも実は子供は勝手に育っていくものだと思っています。
ご飯だけ食べていれば、何もしなくたって大きくなっていくものです。
で、教えなければ何も学ばないかと言うと、年相応のことを幼稚園や学校やらで、なにがしか覚えてきます。

では、親が何にもしなくていいかというとそうではなくて、成長していく子供の伸びる方向をチョイチョイと修正してあげる必要があります

で、そこには親の価値観が色濃く反映されます
子供が同じことをやってても、ある親は怒ったり、ある親は一緒になってやったり。
親が子供に「こんな人間になれよ!」と教えてあげているんですね、きっと

その「こんな人間」というのが、親の理想の人間像なのでしょう。
で、親である自分は果たして「こんな人間」なのか・・・・

できれば、「こんな人間になれ」と言っている自分は「こんな人間」でありたいと思います。

で、さらに自分が「こんな人間」であれるなら、子供にいちいち教えずとも、自分の姿を見せるだけで十分なのだと思います。
子供は親の背中を見て育つといいますが・・・・・

逆にその背中が、子供に見せて恥ずかしいものであってはならない、という宿命を親は背負っています
親は大変だなぁ~

頑張らないとね

一輪車

2011年02月20日 23時41分45秒 | 子供
本日子供と一緒に公園に行きました。
ドッヂボール、サッカーボール、キックボードと、先日購入したらしい一輪車を持って行きました。

ひとしきりキックボードで走り回ったあと、遊具で遊びに行ってしまったので、ちょっと一輪車にチャレンジしてみました
大体、なんでこんなものに乗れるのだ??
絶対おかしいですよね、持つところも無いし、自分とサドルを固定するものも、ペダルと足を固定するものもないし・・・
バランスは慣れればとれるかもしれないけど、自在に走り回るなんて絶対に物理的に不可能なのではないかと思ってしまうのです
でも、、、、現実は、みんな乗ってるし・・・・。
これは一度自分で試してみないと分かりません

それに、子供が練習しようとしているのに自分が出来ないのでは、教えようがありません。
また教える側の基本として、教えられる側の問題、つまりそれがどれだけ難しいか、も認識しておく必要があります。
そうでないと、的外れななアドバイスをしてしまったり、いかにも簡単に出来るようなモノの言い方をしてしまったりするので・・・

で、、、、やってみましたが、やはりこれは・・・・難しい!!
乗るだけで無理って思いました。

立木の枝につかまって、とりあえず立つのが精いっぱい・・・・
横に張り出した枝を支える支柱の周りをグルグルまわる練習をしましたが、今日は暖かいせいもあってすぐに汗だくに・・・・

ちょっと慣れると・・・なんとなく、なぜ乗れるのかが分かってきた気がします。
子供の頃、ほうきを手の平の上に立てて倒れない様にバランスを取って遊びましたが、これに似ていますね。
つまり、手の平が一輪車、ほうきが自分。
違うのは、ほうきが手の平を制御している点・・・・

それで? だからなんだ? ですけどね~
これだけ分かったところで、決して乗れるようになったわけではありません。
うむむ、、、やはり難しい・・・・



自分で考えられる子供にしたい・・・・7

2010年05月28日 00時26分55秒 | 子供
昨日で終了したはずの、この話題。
なんでまだ続くの・・・・?
今日実はとんでもないことが判明!!

今朝、子供は起きるのが遅くて、いつもより時間的に余裕がありませんでした。
まぁせいぜい10分程度のことですが。
なのに、ご飯を食べながらボォーっとしているので、ついつい言ってしまいました。
「おぉ、何しとんの、急げ急げ」

あれだけブログに書いておきながら、いけませんねぇ~
実は、カッコイイことを書いておきながら、当然嘘は書いていませんので実践していることもありますが、実は「こうなったらいいなあ」という願望や、いろいろ考えて分析して「このはずだからこうしよう」と自分に言い聞かせている部分もたくさん入っているのです・・・

ところが普通の顔をして子供が言った言葉は・・・・

時計をチラリと見て
「・・・まだ大丈夫」

ですって~?!

どうやら子供の中には、自分なりの基準がきちんと存在していたのです!!
それがちょっと大人と違うだけで、ボーっとしていたり、グズグズしていたりするのも、自分なりに勝算があってやっているとしたら・・・・・
これはちょっと想定外でした

もしそうだとすると、ちょっと安心、でもちょっと厄介。
何かというと、今回のテーマで「自分で考えて・・・」というのは、実践していたということ。
でもその考えが根本的に誤っていたとしたら(例えば、多少遅刻してもいいや)、その考え方を治さないといけません。
(自分も多少時間にルーズなところがあるので・・・・。ボクに似た?!

でもこのようなケースの場合、今回ブログで結論付けたように結果を見せたところで、もう子供の中では想定内であるがため、多少のことではあまりこたえない可能性があります。
そうなったらウィルスに耐性ができてしまったようなもので、抗生物質が効かない、ということになり、治しようがない・・・・

うむむ、一週間にわたって書いてきて結論付けた話題が、こんな形で締め括られようとは、予想もしていませんでした。
子供も進化しているということか・・・?
もう少し経過を見てみる必要がありそうです