屯田物語

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「春の七草」と記憶

2005年01月07日 | 日常
洞爺湖畔にはこのような彫刻が多数展示してあります。
寒いのでじっくり見て回れませんが、なかなかユニークな彫像があります。

きょうは七草粥の日です。
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ 七草」と歌われてきた春の七草、五七五の歌にすると調子がいいので憶えやすいですね。
「秋の七草」はすっかり忘れてますが「春の七草」はいまでもソラでいえます。
息子夫婦が卒業した大学の入学試験では、このような雑学?を問う問題が出題されるということで、わたしも物好きだから雑学演習を一緒にやってました。
雑学だけの試験なら、わたしだって合格?したかも。

始めて上京したときに、山の手線と中央線の駅名を憶えました。
いまでも忘れてませんが、思い出すときは必ず「池袋、大塚、巣鴨...」といきます。
途中の駅からだと間違えるおそれがあるからです。
それでも山の手線などの駅名を記憶してから東京の地理に詳しくなりました。
駅名から派生していろいろな情報を肉付けしていったからだと思います。
記憶することって、完全に憶えたときは結構嬉しいものです。
それを幹にして知識を広げていけば「新しい世界を見ることができるかもしれない」という可能性を得たからです。
ただ、この年齢になって新しいことを記憶するのは容易ではありません。
エルキュウル・ポアロじゃないが、誰か!僕の灰色の脳細胞に活を入れてくれ。