”さわり”ってどういう意味だと思いますか。
たとえば「物語のさわりだけ教えて」といわれたとき、”さわり”ってなんのことか分からなければ説明できません。
「日本人は日本語を知らないぞ」というテレビ番組が昨日放映されました。
普段何気なく使っている言葉の意味を正しく知っているかどうか、言語の専門家(?)が出演者の方々に問答形式ですすめていく番組です。
そのなかで冒頭の質問がありました。
”さわり”とは「肝心なところ」「大切なところ」と答えた方が多かったようですが、専門家先生は”さわり”とは「印象的なこと」という意味であって、「肝心なところ」とかいうような意味ではないと断定されました。
わたしは”さわり”の意味はちょっと違うと思って調べてみました。
”さわり”とは”触り”とも書くようです。
由来は義太夫から派生した言葉で、曲の中で一番の聞きどころとされる部分、いわゆる「サビ」を指すとありました。
たしかに、辞典では”さわり”とは「心の感じること」とありますが、「印象的なこと」とはちょっとニュアンスがことなります。
”さわり”とは「聞きどころ」「見どころ」「話などの要点のこと」というのが正しいでしょうか。
やや傲慢な専門家先生の独断に疑義をもった次第です。
たとえば「物語のさわりだけ教えて」といわれたとき、”さわり”ってなんのことか分からなければ説明できません。
「日本人は日本語を知らないぞ」というテレビ番組が昨日放映されました。
普段何気なく使っている言葉の意味を正しく知っているかどうか、言語の専門家(?)が出演者の方々に問答形式ですすめていく番組です。
そのなかで冒頭の質問がありました。
”さわり”とは「肝心なところ」「大切なところ」と答えた方が多かったようですが、専門家先生は”さわり”とは「印象的なこと」という意味であって、「肝心なところ」とかいうような意味ではないと断定されました。
わたしは”さわり”の意味はちょっと違うと思って調べてみました。
”さわり”とは”触り”とも書くようです。
由来は義太夫から派生した言葉で、曲の中で一番の聞きどころとされる部分、いわゆる「サビ」を指すとありました。
たしかに、辞典では”さわり”とは「心の感じること」とありますが、「印象的なこと」とはちょっとニュアンスがことなります。
”さわり”とは「聞きどころ」「見どころ」「話などの要点のこと」というのが正しいでしょうか。
やや傲慢な専門家先生の独断に疑義をもった次第です。