屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

碧空の彼方に

2005年01月22日 | 日常

知人のKさんが描いた「マリーゴールド」
素敵なスケッチ画ですね。

わたしにとってタンゴは22歳の青春てす。
「碧空」を聴いていると、今でも昭和39年の記憶が蘇ります。
定時制の高校生であるウエイトレスのM子さんは出勤すると、
わたしのために毎朝アルフレッド・ハウゼのLP盤をかけてくれました。
「碧空」の伸びやかな旋律が流れるとき、
「おはよう!」と彼女の朝の挨拶が聞こえてくるのです。
期末試験が近づくと、早朝の店内で勉強をみてあげたりして、
いまとなって懐かしくほろ苦い思い出となりました。(笑)

「タンゴが好きだ」といったら、
友人Hの兄さんから「ロマンティストだね」といわれたことを憶えています。
たしかに、そうかも知れませんが。

タンゴの神様といわれたアルフレッド・ハウゼ氏が86才で死去されました。