屯田物語

フォレスターとα6000が
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出かけよう!

上野の美校を受けました(今月のテーマ)

2005年01月15日 | その他
高校時代は新聞部と美術部に入っていました。
旭川の高文連の展覧会に人物画を出品したたころ、道新の批評欄で「色彩のタッチがいい」といわれたことがあります。
その唯一の出来事が無謀にも東京芸術大学を受験するきっかけとなりました。
一次は筆記試験、これは合格しました。
二次はデッサン、三次は油絵と進む予定?でしたが、デッサンは「木机の上に水の入ったガラスのコップと鉛筆」あまりに単純な構図です。
周囲を見ると他の受験生は芸術家の卵のような装い、学生服はわたし一人。
しかも見かけだけでない、デッサン力にも圧倒的な差があることを思い知らされました。
二次の発表は見に行きましたが、もちろん自分の番号はありません。
それから、いくつか受験を経験しましたが、不合格なのにあれほどショックを受けなかったことはありません。
いまとなっては思わず笑いたくなるような思い出になりました。



知床のウトロで購入しました。
手作りかんいっぱいのホノボノした振り子の動きに一目惚れです。
サカナが銜えようとしているのは、知床半島の道のはて相泊の土産や「熊の穴」で買ったクリップです。
姪もこの時計に一目惚れ、結婚のお祝いに贈ることを約束したところ、まもなく結婚するとの連絡があって、急ぎ札幌から知床まで走りました。
甘い叔父です。