
ギャラリーたぴお(札幌)主宰を故竹田博さんから引き継ぐ一方、平面や立体など幅広く制作を続ける林教司(のりつぐ)さん。
アトリエのある栗沢町美流渡地区は、岩見沢市と合併したため、今回は「地元」での個展ということになります。
ほとんどが旧作ですが、かえって「ベスト・オブ・林教司」的な構成になっており、とくに若い人には新鮮だったのではないかと思います。
メーンとなるのは、2003年の北海道立体表現展に出品したインスタレーション「Satiation」の再構成。Satiationとは「飽食」を意味します。
ただし、作品の中心をなす手の模型が、ほかの作品に一部流用したものもあったりして、6年前とは少し変わっています。
じぶんの手まで食おうとするさまを通して、人間の欲望の際限なさを鋭く諷刺している作品です。

ただ、今回は、タイトルの表示はいっさいありません。

窓辺に置かれた舟のかたちの立体。


ショーウインドーに設置されている白いインスタレーションは、たしか昨年の新道展で発表したものなどを組み合わせているのだと思うのですが…。記憶違いだったらごめんなさい。
このほかにも、店内には見覚えのある小品がたくさん。
下のリンクにもあるとおり、とにかく非常に精力的な発表を続けている林さんです。(これ以外にもあると思う)
2009年5月7日(木)-19日(火)11:00-19:00(日曜-17:30)、13日(水)休み
iwamizawa90°(岩見沢市3西5)
■立体四人面白半分展(2009年4-5月)
■第36回北海道抽象派作家協会展(2009年4月)
■対磁 TAIJI-平面と立体による二人展-鈴木悠高 林教司(2009年2月)
■異形小空間14th(2008年12月-09年1月)
■第32回北海道抽象派作家協会秋季展(2008年10月)
■TEN展 II (2008年9月)
■BOOK'S ART展5(2008年8月)
■SUMMER WAVE展 13(2008年8月)
■林教司展(2008年6-8月)
■Film work EXHIBITION 写羅(08年5月)
■第三十五回北海道抽象派作家協会展 (2008年4月)
■BOX ART展(08年3月)
■寒桜忌展「歌人・今井和義 没後4年」 (08年2月)
■KYOCHO展(08年2月)
■たぴお記念25th + 13th 異形小空間 (07年12月-08年1月)
■林教司展(07年)
■自我の形象展 6(07年)
■Octob 1(07年10月)
■LEBENS(人生・生命)展 2 (07年6月)
■非・連結展 vol.8(07年5月)
■第三十四回北海道抽象派作家協会展 (2007年)
■多面的空間展 vol.9(07年4月)
■林教司作品展(07年3月、画像なし)
■寒桜忌展 うただより・今井和義へ<没後3年>(07年2月、画像なし)
■BOX ART展4 閉塞形状展(07年2月)
■林教司展(06年12月)
■2006年6月の「LEBENS展」(画像なし)
■第33回北海道抽象派作家協会展(2006年)
■第三十二回北海道抽象派作家協会展(2005年)
■第31回北海道抽象派作家協会(2004年)
■04年の「多面的空間展」(29日の項。画像なし)
■04年の「今井和義追悼展」(7・8日の項。画像なし)
■第二十七回北海道抽象派作家協会秋季展(2003年、画像なし)
■北海道立体表現展'03(画像なし)
■03年の「SUMMER WAVE」展(7日の項。画像なし)
■03年の「新・素材の対話展」 (22日の項。画像なし)
■北海道抽象派作家協会30周年記念展(2003年、画像なし)
■03年の回顧展(画像なし)
■02年の「閉塞形状展」 (18日の項。画像なし)
■くりさわ現代アート展(2002年、画像なし)
■02年の新道展(画像なし)
■02年の回顧展
■北海道抽象派作家協会第弐拾九回展
■01年の個展
■第二十五回北海道抽象派作家協会秋季展
■01年の「キャバレーたぴお」 (3日の項。画像なし)
■北海道抽象派作家協会第弐拾八回展