ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

はっぴいウインターを!

2008年01月29日 | 季節の話題
 大寒が過ぎて、京都も本格的な冬の寒さの到来と言った感じですが、北海道の旭川地方は最低気温が氷点下20度を下回っていたり、日本海側の地方では雪が大量に降り積もっていて、厳しい冬をお過ごしのことと思います。

 日本列島は南北に長く三千キロほどある関係で、南の沖縄諸島では20度を越す気温の冬であったりして、同じ日本なのに南北で40度以上も気温が違うという、とんでもない寒暖差があるのが現実です。

 もうすぐ節分、立春を迎えるという今日ころ頃、今年は多くの年賀状の整理をするにも、27日の年賀はがきのお年玉の抽選が終わらなければ、整理も出来ないという感じで、やっと昨日たくさんの年賀状を調べてみても切手シートしか当たっていない現実を知ってがっかりで今年の年賀状シーズンも終わりました。

 しかし、昨年暮れにいただいた「喪中につき賀状は失礼します」という、いわゆる「喪中はがき」が40枚を超えたし、親友、知人の愛すべき伴侶たちが亡くなった友人が多くいたので、今年は「寒中見舞い」という形でも出そうと思っていた。

 もうすぐ一月が終わろうとしている今日、「寒中見舞い」は、立春までの期間に出さねばとの思いで、一気に準備して年賀状以来のパソコンとの格闘と宛名書きに没頭したのである。

 「寒中お見舞い」とは、そもそもは家族や親戚の方々を亡くされた方が出されるのが常なのかもしれないが、私にとっては大事な友人たちが昨年のご不幸による寂しさから少しでも早く気分を変えて、新しい年に新しい気分で明るく元気になってほしいとの願いからの「寒中見舞い状」を印刷して明日投函することにした。

 誰にもいつかは訪れる親しい人々や家族の死を乗り越えて、新しい出発をするということはなかなか難しいことだとは思うが、誰もが明るく元気に仕事や家事、仲間との語らいなどに戻って、その人らしさを取り戻せたらと思うのである。

 ハッピーウインターと題したが、寒い季節の上に、心までもが寒いと人間は、なかなか元気には始動しにくいものである。

 厳しい寒さの「冬」だからこその、きりっとしたシバレル様な空気を感じて、五感と心身をシャキットさせて、人間の本来持っているすばらしい感性を全て見開いて、しっかりと足元と行く末を見つめてほしいと願うものである。

 冬空にくっきりと見える「オリオン座」をはじめとする冬のドラマチックな星座たちや、遠く北極圏では見えるといわれる「オーロラ」のカーテンの様な天体ショーを瞼に浮かべながら、自分らしさと周りにいる家族や仲間に感謝しながら、一歩、一歩と歩みを始めていただきたいものである。

 「寒中お見舞い申し上げます」。このガリバー通信を読んで下さった全ての人々に心からの、すばらしいハッピーウインターをと祈りたいと思います。
 

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