ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

夏だ!ビールで乾杯。

2012年07月10日 | 季節の話題
 まだ梅雨は開けていないのだが、昨日も今日も京都は30度を超す真夏日となって、いよいよ夏到来という感じで、たぶんビール好きの人々にとっては、「まずはビール!」という掛け声とでも言うべき毎夜のシーズンがやって来たと言ってもいいと思うのだが、私自身はとてもアルコールには弱くて、生ビール中ジョッキ一杯は付き合えても二杯目はめったに飲めない感じなのである。

 しかし、有機の八百屋をやっている関係で、実はとても評判のいいビールメーカーとのお付き合いが続いていて、昨日FAXで「お取引先各位」というご案内が送付されてきたのである。

 7.8月限定特定小売店様限定、先行販売と銘打って送られて来た商品は、「よなよなリアルエール」というビールで、これまで本格ビアパブでしか飲めなかった「よなよなリアルエール」が遂に440ml缶として登場し、アルコール度5・5%で希望小売価格498円という、とっても珍しいヒールのお薦めであった。

 実は、このビールメーカーは、信州軽井沢にある「ヤッホー・ブルーイング」という会社で、とてもユニークで美味しいと評判の地ビール的ビールを国内メーカーとして製造販売している会社で、ご存知の方も多いとは思いますが、キリン、アサヒ、サントリー、サッポロなどの国産ビール会社と外国産ビールしかご存知ない方々に紹介したいと思います。

 この「よなよなりアルエール」というビールは、未ろ過、非加熱で、ビール内の炭酸を減らす伝統的な製法により、爽やかな香りと芳醇なコクを出していて、まさに「タンクで熟成された味わい」を目と舌で、そして喉越しで味わえる一品なのです。

 ここのビールは、国産ビールとしては初の技術によって生まれたビールで、「とろけるように滑らかで踊る泡」が特徴だと言われていて、コクと香りを楽しみたいというビールファンには、ともかく一度お試し下さいと、自信を持ってお薦めするビールなのです。

 ビールと言えば、爽快さと喉越しを楽しむという人が多いようだが、この「よなよなリアルエール缶」は、香りとコクも楽しめるという、とっても美味しくお得感のあるビールだと言えると思います。

 このビールの最大の特徴は、「ウエジット方式」という、缶の底に気圧を調節する特殊なカプセルを置くことで、きめ細かでクリーミーな泡を作り出すという、英国などの海外ビールメーカーの一部が採用している方式で、国産ビールでは初めてのビールなのだそうです。

 缶のプルトップを開けると、ウイジェットから微細な窒素が放出されて、キュルキュルという音が聞け、その窒素が周囲のビールを巻き込みながら上昇していき、なめらかな泡を作り出すという優れものなのです。

 実はこのビールの一般市場での発売は、9月12日からの「楽天市場」での限定販売だそうで、この二ヶ月間は限定されたヤッホーブルーイングのビールを取り扱っている限られたお店だけの特典なので、是非ご注文は「やおやガリバー」までという宣伝もしておきたいと思います。

 大して飲めない私が力を込めて、このビールを宣伝しているのには、実は「よなよなビール」「有機ビール」をはじめとして、とても気に入っていただいているビールファンのお客様がおられるために、自信を持ってお薦めできるのですが、もう一種独特なビールがあり、その名は「インドの青鬼」というホップを三倍効かせたという、とてもユニークなビールが評判なのです。

 この「インドの青鬼」は、昔インドが英国領だった頃に、インドに滞在していたイギリス人が母国の美味しいビールを飲みたいと本国に注文したところ、赤道を渡って船便で数ヶ月経って着いたビールは、ホップが抜けていて、あまり美味しい状態ではなかったために、長い船便と赤道直下の熱さにも耐えて、本国のビールの味を保つためにと考えて、ホップを三倍にしたビールを製造し、とても喜ばれたそうで、その技術と発想を活かして製造されたという経緯のビールなのです。

 他にも多様なユニークなビールを製造販売している、ヤッホーブルーイングに、今夜も乾杯と行きましょう!

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