ガリバー通信

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「車検」って高くつきますね。

2011年12月27日 | 感じたこと
 今年の秋から暮れにかけて、我が家の二台の軽自動車が相次いで車検を受けなければいけない時期が重なって、何とか早くて確実で安くしてくれるところはないかと多様な情報を集めて検討した結果、とある車検専門の自動車屋さんに10月にスズキのワゴンRで、約3万キロ走行の中古車の車検を依頼し、約一時間で車検は終了し、指摘の取替え必要部品や箇所の説明を受けた上で整備士の方が作業して下さって、見積もり金額よりはやはり1万円ほど高くかかったが、無事終了し、後日に正式な車検証や領収書などを取りに行ったので、自動車屋さんのある隣町まで片道約7.8キロを3回往復したこととなった。

 まぁ、車検代としてはこの程度はかかるものだと一応の納得をした上での依頼だったのだが、耳積りよりは高くなるのだろうと、事前にも感じていたので、現場では車検を受けて問題となると言われた部分はやむを得ず交換や新品との取替えを了承したのだが、まだ当分は大丈夫と思われる部分に関しては、できるだけ安く車検を済ませたいとの思いもあって、「いずれ修理するか取替えます」との返答で済ませたのだったが、予算よりは高くついてしまったのであった。

 二台目の軽自動車は、私が八百屋の営業用を中心に、いつも足代わりに使っているスバル・サンバー、ディアスという車で、なんと中古で購入した6年前に既に8万キロを走行していた、たぶん平成8年製のワンボックスカーであるが、とにかく私自身の愛着が強くある車なので、八百屋を始めて18年目となるのだが、最初に譲り受けた小型トラックタイプの「ひき売り専用車仕様」の中古車が、とある事情で雨漏りする様になったために、急遽探して見つけた愛着ある車種の2代目として、6年前にインターネットの情報で探して、わざわざ名古屋近郊の中古車屋さんまで、古い車で出かけて取り替える形で購入してきた同じ車種、仕様の2台目、通算3代目の八百屋営業用の車として、この6年間にさらに8キロほど走行しているので、通算16万キロを超す生産後13年以上経った軽自動車であった。

 とにかく、小さな軽四輪だとしても、パート4駆車とでもいうべき機能がついていて、多少の雪道や我が家の狭い車庫に軽四輪といえども二台を収容している現状からすると、玄関先の狭くてちょっとしたスロープがある駐車場に車をバックで入れるには、ただの2駆動の車では、なかなか滑ってうまく入庫できない場合があるので、この4駆はそうした場合は特に毎回使用しての機能を最大限生かして便利に乗っている車である。

 とはいうものの、中古として購入して以来、たぶん3度目の車検ということで、あと2年今まで通り走らせるとすると、2年後の車検時には、走行距離通算20万キロに迫る、年代物の中古車として、さらに車検を受けても活用すべきかどうか不安というか思案のしどころがやってくる様に感じているので、たぶんこの車に関しては最後の車検となる公算もあるので、慎重にと車検時期も考えての一昨日の車検のための前述の自動車屋さんへの再度の入庫となったのであった。

 スバル、サンバー、ディアスについては、妻が愛用するスズキ、ワゴンRの10月の車検終了時、正式な車検証を取りに行った時に、見積もりだけはしておいて貰っていたので、予算的にも16万キロを超す走行をしていて、日頃結構重量が思い荷物も運んでいる現状を鑑みると、車検費用も妻の軽自動車よりは高くつくだろうとの憶測と現実は覚悟の上、再度車検を待っている間にしてくれるという、前述の車検専門の自動車屋さんへと前日に予約して入庫したのであった。

 前回同様に、見積もり金額や部品取替え箇所や、新たに整備中に発見もしくは必要とされた箇所の細かな説明を受けながら、どんどんと加算されて行く部品代や作業工賃が整備士さんの手元にある車検必要経費表に書き込まれて行って、ついに見積もり予算を大幅にオーバーして、約3万円も高くなる計算になってしまったので、少し「予算が・・・」と話してたので、「それでは次の整備の時期に・・」とその部品交換や作業はやめることとなった。

 それから一度、二度自分の車の車検点検と整備の過程をつぶさに見たり、説明をうけたりしながら、予定の一時間を大幅に超えたところで、「申し訳ないが、少し時間がかかるので、代車を用意しますので、明日の午後に取りに来て下さい」ということで、予定の約一時間では終了せずに、一泊二日となってしまった。

 翌日の夕方、借りていた代車に乗って、再び自動車を訪れて、ようやく我が愛車の車検が終了したと、安堵の気持ちで半日を過ごして翌日になつたら、何やらピィーという変な音が走行中に自分の車から聞こえているという現実に気づいて、ゆっくりと走行するとほとんど音は出ないのだが、少しスピードを出して走ると、やはり妙な雑音である音が鳴っているという感じだったので、再度車検工場のある自動車屋に電話し、早速再々度車検が終了したばかりの車を再び車検専門の自動車屋へと走らせたのであった。

 何が原因かは定かではないが、車検整備と部品交換など、整備士さんたちにしていただく前には、そんな雑音というべきか妙な音は聞こえてこなかったので、やはり車検点検、作業、部品取替えの過程で生じた何かが、そんな音を発する不具合を起こしていることに間違いないとの思いで、夕刻を過ぎて車を再度点検してもらいに入庫させたのであった。

 三人の整備士さんたちが、変な音が走行中、しかも時々するという私の訴えに対して、自ら一般道の走行も含めて、その指摘する雑音がどんなものなのかをはじめとして調査していただいて、さらに車検の点検をする工場の大型ジャッキで、我が愛車のディアスを上げて、再び前輪のタイヤを外して、その原因がどの様に生じているのかの検査をして下さったのであった。

 しばらく待合室というべきか、事務所の一角でテレビを見たり、雑誌に目を通したりして時間を待っていたのだが、またもや「痔間がかかりそうなので、今夜も代車でお帰りいただき、明日お電話しますので、点検して整備します」ということになってしまい、なんと再び車検後の愛車が自動車屋さんに一泊、すなわち一日置いての二泊三日とあいなってしまったのである。

 車検代金については、多種多様な宣伝や割引、そして「格安車検」などと、多くの自動車のユーザーが新車を除けば、二年に一度は自動車整備の法律上、車検を義務付けられているので、やむを得ず車検と言う費用負担を強いられるのだが、誰しも少しでも安く早く済ませたいという気持ちは同じなのではないかと思うのだが、いろいろ調べた上に、娘たちも以前に依頼した経験があるというので、その自動車車検専門の自動車屋さんに依頼したのだったが、今回は費用もさらにかかった上に、予想だにしなかった一日はさんでの2泊3日もかかることとなってしまった。

 夜になって、ようやく自動車屋さんから電話があり、車輪を止めてある奥の新しい部品が走行には影響はないが、ちょっと摺れて小さな音が出ていたという原因らしき事実が判明したので、その部品を削って音が出ないようにしたので、もう大丈夫だと思いますとのこととなつて、明日朝再々度、借りて帰った代車で自分の車を取りに行くこととなったのである。

 その間、予定していた仕事やる年賀状書きなども少しつづ日延べとなった部分も生じたし、とにかく時間がかかったことで、費用対効果とでも言うべきか、本当に「安くて確実」、もしくは「便利で丁寧」が売りなのか、今回依頼した業者が他の自動車屋さんと比べて、車検に関してはベターだつたのか、それとももっとリーズナブルで親切丁寧な車検専門業者があったのではないかという、疑心暗鬼も手伝ってしまって、何とも少し後味の悪い、二台の車検依頼の後日談となってしまった感が強いのである。

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1 コメント

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車検と固定資産税 (シラハマ)
2011-12-28 04:15:15
車は走れば良い
家は住めれば良い
どちらも、なんで国に許可を得る必要があるん?
車は、ガソリン税で
家は、住民税で
こんな制度なくしてほしいです。
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