ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

夏至は蛍を楽しもう!!

2007年06月20日 | 季節の話題
みなさん、明後日6月22日は夏至、つまり昼の時間が一年で一番長い日であり、春から夏への分岐点である。

 この日を、キャンドルライトで過ごそうと呼びかける、TEAM GOGO!2007のキャンペーンをご存知だろうか。

 ここ数年、毎年、地球温暖化対策の一環として、誰もができる削減への一助となる、夏至の夜8時から10時に、電気を消してローソクの明かりで過ごそうという呼びかけである。

 今年は何と「豪快な号外」と銘打った「30秒で世界を変えちゃう新聞」と名づけられた「号外」を全国で3000万部発行し、絶望的な地球の未来をみんなで少しでも考えて、身の回りで出来ることをやろうとすれば、まだ間に合うかも知れないとする呼びかけなのである。

 数日前に、近くの宇治田原町の田原川沿いの散歩道の近くに、やおやの営業で通りかかったのだが、何と夜半9時近かったが、どうも川べりが賑やかなので、もしやと思いながら近づいてみると、何と「蛍」がとんでもなく多く飛翔していたのである。

 小さな子供連れの家族やカップルなども含めて、金曜日の夜だったが、人口も少ない田舎町の小さな川沿いに、「ホタル」を見に多くの地元の人たちが出ていたのである。

 そうだと思いついたのである。今年はこんなに多くのホタルたちが発生して、人々を喜ばしてくれているのだから、是非、夏至の日の夜に、家の中にこもってローソクの灯を眺めているのもいいかも知れないが、屋外に出て、ホタルの明かりを楽しむなんて、風流な遊びをしながら、2時間ばかりの電気の消灯に協力するのも「かっこいい」と思ったのである。

 梅雨入り宣言はしたが、あんまり雨の降らない日々が続くのを幸いとして、ぜひ6月22日(金)の夜は、お近くの「ほたる」の出る水辺や川へと足を向けて、暫しの悠久の時を、地球環境保全に一役買うことも意識して、愉しんではいかがでしょうか。

 全国各地に、近年は「ホタルの里」や「ホタル」を愉しむ集いなどが催されたりして、近くの川や水辺空間を「ホタル」の住める環境へと浄化しようとする運動や活動が盛んに行われている。

 こんな時代にこそ、暫しの「ホタル」と対話する時という素晴らしい時間を、地球環境への負荷を少しでも少なくしようとする試みと共に、愉しんで行動しようではないか。

 何でも、「地球環境問題」と難しく考えるだけでなく、今年は何故か「ホタル」の当たり年!!なのかもしれないので、「ホタル」に感謝しつつ、夏至の夜を「ホタル」と共に、愉しもうではありませんか。


 「豪快な号外」にも、「しょうがない」すなわち、「笑がない」と諦めるのではなく、「やってみま笑」と笑い楽しみながら、半径3メートルを変えたら、世界が、そして「地球温暖化」をストップできると記してあった。

 皆さん、「やってみま笑!!!」。ぜひ夏至の夜を「ホタル」で楽しんで下さい。

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2 コメント

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Unknown (東独民)
2007-06-21 16:02:29
がりばーさん

今こちらも毎日雨が降って梅雨ですね。
日本とか東南アジア諸国ほど明確に雨季は無いけど、
こちらも季節の移り変わるときは天候が不安定になります。

で、蛍狩りですね。
僕が毎日走ってる山道も蛍がぼちぼち出てきました。
日本って日本固有種の蛍が何種類もいるらしいです。
日本は植生が豊かで幅広いのと島食いだという要素が絡まってものすごい豊富な生態系ですな。

以前どこかで 護岸工事をして蛍の名所で観光客を呼び込もうとしたアホ自治体がありましたねえ
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Re: 夏至は蛍を楽しもう!! (Networker)
2007-06-22 00:56:55
十数年前田辺町に住んでいた時、すぐ近くの山の中で蛍が来ると教えられて、車で行った事があります。
車を止めてハザードを付けて暫くすると、数匹の蛍が飛んできました。観光地の様に養殖している訳ではないので量は多くなかったですが、心が和む一時でした。
今その自然はどうなっているのか、一抹の不安はありますが・・・。
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