突然ですが、今年の夏はインドとネパールに海外逃亡しようかと思っています。
毎年、私の場合はここ20年間、夏休みとなれば「中国・内モンゴル」へと一年の「命の洗濯」と称して、仲間を募っての恒例の旅に出かけていたのですが、昨年夏に満20年を迎えた時に、「来年は北京オリンピック」の開催年なので、混雑と物価高と環境悪化を理由に、「来年は中国・内モンゴルツアー」はお休みと宣言したのである。
縁あって1988年夏に初めて、中国・内モンゴル自治区に旅して以来、20年間の間、毎年のように「夏はモンゴル」と決めて企画してきて、いろんな理由で行けなかった年も二回ほどあったが、通算で21回も中国・モンゴルの地に足を踏み入れているのである。
しかし、今年はどうしても行きたくはないのだ。
あの「北京」が中国の首都として2008年、8月8日に開幕する「オリンピック」の開催都市として、全世界からの観光客や報道陣、選手、関係者で賑わうのだから、益々環境悪化は否めないし、衣食住全てに関して、「オリンピック価格」として上昇し、ホテルなどは例年の4倍から5倍の高騰ぶりが予測されていて、とんでもなく「行く気にならない」のである。
それでは、今年の夏は?、何処へ行くべぇか・/?と考えている時期に、あのチベット人の暴動やアジアの動向の中で、アジアの大国として中国の次に人口が多くて経済成長も著しい「インド」に行くことを思いたったのである。
友人のカメラマンがネパールの貧民街の子供たちの撮影のために、六月半ばからネパールに出かけると聞いて、ついでにネパールにも足を延ばしたいと思っているのだが、全くまだインド、ネパールへ行く情報を手にしていないのが現状である。
世界の人口60数億人のうちの1/3を越す人たちが暮らす、中国とインドという人口の多い大国である、アジアの二つの国の著しい成長振りは、日本にとって脅威であるばかりではなく、世界にとってもアジアにとっても、今後は役立つ大国に間違いない。
中華人民共和国には、モンゴル自治区だけでなく旅したことは何度もあるが、世界とアジアで二番目に人口が多くて、IT関連を中心に成長と共に、インド人の優秀さが世界に示されつつある国、インド。
今までの様な「カレーとヒンズゥーの国」「牛と沐浴のガンジスの仏教国」なんて言うイメージだけでは納まらない、近代国家「インド」をこの目で見て歩いてみたいと強く思っているのだ。
さて急遽、インドとネパールを旅するための情報と資料を取り寄せたり、経験者や情報通らに伺って、安くて興味深いインドの旅を現実化するための作業に取り掛かろうと思う。
2008年夏、ガリバーはインドを初めて旅することを心に誓ったのである。
毎年、私の場合はここ20年間、夏休みとなれば「中国・内モンゴル」へと一年の「命の洗濯」と称して、仲間を募っての恒例の旅に出かけていたのですが、昨年夏に満20年を迎えた時に、「来年は北京オリンピック」の開催年なので、混雑と物価高と環境悪化を理由に、「来年は中国・内モンゴルツアー」はお休みと宣言したのである。
縁あって1988年夏に初めて、中国・内モンゴル自治区に旅して以来、20年間の間、毎年のように「夏はモンゴル」と決めて企画してきて、いろんな理由で行けなかった年も二回ほどあったが、通算で21回も中国・モンゴルの地に足を踏み入れているのである。
しかし、今年はどうしても行きたくはないのだ。
あの「北京」が中国の首都として2008年、8月8日に開幕する「オリンピック」の開催都市として、全世界からの観光客や報道陣、選手、関係者で賑わうのだから、益々環境悪化は否めないし、衣食住全てに関して、「オリンピック価格」として上昇し、ホテルなどは例年の4倍から5倍の高騰ぶりが予測されていて、とんでもなく「行く気にならない」のである。
それでは、今年の夏は?、何処へ行くべぇか・/?と考えている時期に、あのチベット人の暴動やアジアの動向の中で、アジアの大国として中国の次に人口が多くて経済成長も著しい「インド」に行くことを思いたったのである。
友人のカメラマンがネパールの貧民街の子供たちの撮影のために、六月半ばからネパールに出かけると聞いて、ついでにネパールにも足を延ばしたいと思っているのだが、全くまだインド、ネパールへ行く情報を手にしていないのが現状である。
世界の人口60数億人のうちの1/3を越す人たちが暮らす、中国とインドという人口の多い大国である、アジアの二つの国の著しい成長振りは、日本にとって脅威であるばかりではなく、世界にとってもアジアにとっても、今後は役立つ大国に間違いない。
中華人民共和国には、モンゴル自治区だけでなく旅したことは何度もあるが、世界とアジアで二番目に人口が多くて、IT関連を中心に成長と共に、インド人の優秀さが世界に示されつつある国、インド。
今までの様な「カレーとヒンズゥーの国」「牛と沐浴のガンジスの仏教国」なんて言うイメージだけでは納まらない、近代国家「インド」をこの目で見て歩いてみたいと強く思っているのだ。
さて急遽、インドとネパールを旅するための情報と資料を取り寄せたり、経験者や情報通らに伺って、安くて興味深いインドの旅を現実化するための作業に取り掛かろうと思う。
2008年夏、ガリバーはインドを初めて旅することを心に誓ったのである。