ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

添加物山盛り弁当

2008年04月23日 | とんでもない!
 ここ一年、おっさんフリーターとして外回りの営業を仕事としているので、お昼ご飯を外食することが常となっている。

 しかも無農薬、無添加の食品を中心に扱う仕事なので、余計に「お弁当」や「食事」には気を使うことが多い。

 今週号のある雑誌に、添加物山盛りのコンビニ弁当の特集記事があったが、私もどうしてもコンビニ弁当だけは買わない様にしているし、たまに手にとってコンビニ弁当の添加物を含む食品表示を見ると、ほんとうに驚くほどの添加物が使用されていることがわかり、買って食べたいとは思わないのである。

 所謂●●弁当チェーンなどで扱っている弁当であっても、またスーパーで扱っている弁当でも、ほとんどが添加物山盛りなのだが、その場で調理されたものは、いちいち食材、原材料を記載しなくてもいいので、わからない場合が多いが、結構添加物が含まれている食品が多いのである。

 ともかく、販売競争に勝てる「弁当」とするために、見た目や栄養価も大事だが、とりあえずコストがかからず安く販売できることが先決なのだろう。

 手軽に食べられるのが魅力だとして、昼食時だけでなく「コンビニ弁当」の売り上げはうなぎのぼりで、昼前後の街のコンビには、労働者やOLたちも含む人たちで大変賑わっている。

 これらの各種弁当たちに、どの様な添加物が盛りだくさんで含まれているかを週刊誌は記載している。

 サークルKサンクス、ローソン、セブンイレブン、ミニストップ、ファミリーマート、ampmなど全国展開している大手コンビニチェーンの各店で扱っている「コンビ二弁当」の数は一日何百万食か知らないが、「あんしん」とか「無添加」を謳っている商品も、決して全ての食材が無添加や有機食品ではないのだ。

 お弁当に書かれた添加物の主なものは、アミノ酸調味料を筆頭に、乳化剤、PH調整剤、酸化防止剤(VC)、グリシン、酢酸Na、ソルビット、トレハロース、膨張剤、乳酸Na、炭酸Ca、増粘多糖類、香辛料、酸味料、イーストフード、リン酸塩Na、着色料、色素、香料、漂白剤(亜硫酸塩)、甘味料、発色剤ゅ88(亜硝酸Na)、増粘剤など、びっくりするほど大量である。

 「保存料・合成着色料不使用」との表示があるコンビニ弁当が最近多いのだが、実は陰の保存料と言うべき添加物がたっぷりと使われているのである。

 食品衛生法や法令遵守の安全、安心で美味しい弁当と言われても、これだけ多くの添加物が称されている「弁当類」を毎日の様に食していたら、蓄積する添加物の見えない量はとんでもない量になっているはずである。

 日本人の三人に一人は癌で死ぬと言われている昨今であるが、目に見えない合法的添加物での中にも多くの発がん性物質が山積していると言われている。

 出来る限り、外食する場合も持ち帰り弁当ではなく、その場で調理される食事をいただくことを心がけて、安くても安全な昼食を取りたいものである。
コメント (2)
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