ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

蓬莱の豚饅

2007年11月27日 | 地域の話題
 今では「大阪名物」とさえ言われている「551蓬莱の豚饅」をご存知でしょうか。551の所以は、「ここが一番」であり、創業時の電話番号だそうです。

 大阪、神戸、京都、奈良など、近畿地方だけでしか売っていない「551蓬莱の豚饅」ですが、一日に何と12万個も売れているヒット商品なのだそうです。

 そうそう、あのテレビCMで、「ある時、(思い切り笑い)」、「ない時、(みんなシーン)」でも有名な「551の蓬莱の豚饅」は、全て一個、一個手作りで包んで売っているのです。

 突然、何で「豚饅の話」かと言えば、私の高校時代の同級生だった羅辰雄君が、この「蓬莱」の現在の社長であり、今日の毎日新聞夕刊のウエイクアップ関西の「トップの健康術」に写真入で掲載されていたからなのです。

 高校当時は岸和田の方から南海電車で通学していたと思うのですが、がっしりした体つきの高校生でしたが、とつとつと喋り末は社長やなと皆から言われてはいましたが、数年前の同窓会で久しぶりに再会した時には、堂々とした風格のある社長さんになっていました。

 同級生である我々に、同窓会の二次会の流れで「蓬莱の難波店」に連れて行ってくれてご馳走し、全員にお土産として「蓬莱の豚饅」を六個いただいて帰ったことを思い出しました。

 私も何度かは京橋や京都駅で土産に買ったことはありましたが、同級生が社長をする蓬莱の豚饅として、改めて「美味しさ」を味わうことが出来ました。

 551蓬莱社長としての彼の「健康術」の記事では、クラシックの演奏会とタカラヅカの公演に月一度は通っていて、音楽家の方々との食事などを通じて音楽はボケ防止になるかも知れないと書いていました。

 また大学時代にやっていたチェロ弾きを孫に聴かせようと最近再開して練習しているそうです。

 健康面で気をつけているのは朝晩の歯磨きと半年に一度の歯の点検で、美味しいものを食べるための歯を大事にしているそうで、スポーツは特にしていないが、大阪難波から梅田、天王寺とお店に行くのに、気分転換も兼ねて自転車で走っていて、「自転車の羅さん」と呼ばれていると紹介されていました。

 それにしても、吉本の漫才出身の「なるみさん」と蓬莱のおじさん?が共演していた「ある時、ない時」のコマーシャルは、強烈な関西風の宣伝手法であり、関東では果たして受けるのかどうか定かではありませんが、偽装や偽造の連発する「食品業界」にあって、是非手作りの偽装のない食品としての味と宣伝を続けて、美味しい「551の豚饅」をつくり続けて欲しいと願うものです。

 こうして書いていると、高校生時代の羅君の姿と共に、やっぱり「蓬莱の豚饅」を食べたくなりました。

 
コメント (1)
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